妻、ラーメンにこだわる
とにかく育休中ということもあり家にいる時間が長い。
この時間を普段できない料理に費やしてみようと考えた。
先日、実家に帰り夫が好物の鶏の手羽先から揚げをお土産に買ってきた。私は魚も肉も骨がついたものを食べるのが苦手なので眺めるだけだったけど、ふと「その骨、捨てないで取っておいて」とお願いして先に寝た。
翌朝、律儀に皿に入った手羽先の骨を鍋に入れて出汁を取り、味付けをしてラーメンスープを作った。
具は出汁に入れて一緒に煮込んだ鶏モモ肉。油が抜けてホロホロになるから2歳の息子でも食べやすいし残ったら夫の弁当が鶏マヨ丼になる。その他は三つ葉、ネギ、モヤシ、茹で卵。
ラーメンを家で作ることはあったけどスープは市販品で作っていたのでこうして一から作ると何となく満足感があった。
麺好きの夫や息子も「家で食べるにしてはハイレベル」と褒めて頂いたので自己満足。
骨がない時は鶏ガラスープの素と醤油、ネギの青い部分と鶏モモ肉を入れて煮込めば簡単にできる。
我が家は冬の間反射式ストーブが台所にあるので部屋を暖めながら煮込むことができるので一石二鳥!小さいころ、祖母がストーブで煮物を煮ている匂いがしてくると嬉しくなった。ご飯の匂いは家の中を幸せにしてくれると思う。
4月に入ってから気温差が激しくて、今日は朝雪がうっすら車に積もっていたりして、使っている暖房器具は真冬顔負け。まだまだストーブは手放せないうちにもう少しラーメンにこだわりたいと作戦中。
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