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【キャリア】転職という選択肢を手にして


2020年10月から、転職について考えてきた。

実際に選考に進んだのは11月頃からで、現在までで内定は1社のみ。未経験業界を受けていること、このコロナ禍の状況下、決して順調ではない。

が、現職が以前と比較して順調に進んでいるように思える。

なぜ上手く行くのか、考えてみた。

現職は凄く職場環境、というより人間関係が良い。仲がいいとかではなく、穏やかで、ある程度の距離感があり、他人に干渉されずらいが相談しやすいという環境だ。そんな元をいざ離れるとなると、やはり寂しかったり、職場に恩返しがしたいという思考になる。

雑に終わらせていた仕事も、後の人のことを考えると丁寧になり、お客さんとの交渉も、会社を守るため強気に出ることもできた。

他社と自社を比較することで客観視できていることも大きな要因だろう。

この環境しかない、という閉鎖感で仕事をするとうまくいかないものだ。不思議。

ただ、早く辞めなきゃ、次を決めなきゃという漠然とした焦りを感じることは多々あった。新卒の求人に埋もれてしまうのではないか、社会人5年目になったらポテンシャル採用も効かなくなってしまうのではないか。
そこで転職エージェントに頼ると、焦りに拍車がかかる。当たり前だ、エージェントの仕事は1日でも早く、1人でも多く次の会社を決めることだ。その後のキャリアプランなんて知る由もない。

そういう時こそ、現職に集中。今できることをひたすら取り組む。仕事が終わるまでは転職について考えない。そうすることで、オフになった後の思考が凄く楽になる。

そもそも自分には選択肢があり、いつでも行動できるというマインドがあれば、無駄なストレスは感じなくて済むのかなと思う。

きっと会社にとっても、そういう人材は嬉しいはず。優秀ないつか人材はいなくなるからね。

歯切れが悪いが、選択肢を持つと人は強くなれるという話。



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