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【解説レビュー】映画『室町無頼』いきなりキングダム超えの大傑作かよ|大泉洋×長尾謙杜×入江悠×松本若菜×武田梨奈【ネタバレ考察】

室町無頼

はいどうも1分映画批評です

政治は奥さん日野富子に任せっぱなし
自分は文化ばっかり
銀閣寺作ったでお馴染み

クソ将軍
足利義政の後継者争いに由来する
1467年の応仁の乱の
ちょっと前

1461年の市民の反乱、いわゆる一揆を
描いた時代劇アクション

室町無頼観てまいりました

原作は
垣根涼介かきねりょうすけ
の同名小説

監督脚本は
サイタマノラッパー
AI崩壊の
入江悠

ということで

義政が政治ほったらかして
文化文化とお金を使いまくってるけど

市民は飢饉と疫病で崩壊寸前

という室町時代の地獄のような京都を
舞台にした

いちおう史実を元にした時代劇アクションでしたが

非常に面白かったです

規模こそ少し劣るかもしれませんが
キングダムシリーズにも引けを取らないクオリティで

というか
個人的にはキングダムシリーズよりも
室町無頼のほうが好きです

ということで
前フリ長くなってしまいましたが

今回は絶賛

室町無頼の良かったところ
ザクザクっと2点いつものように
お話して行きたいと思います

ちなみにここからさきは
ネタバレ含む内容となっておりますのでご注意ください

まだ観てない方はぜひ
劇場に足を運んでみてください

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それでは
室町無頼よかったところ
1つ目は

ずっと面白いことです

これはもう素晴らしかったですね
なかなか邦画って
ずっと面白いってことレアだと思うんですよ

さっき言ったキングダムも
戦闘までの会話とか、回想とか
正直だるいじゃないですか笑

けど
今作室町無頼はずっと面白い

飢饉と疫病の凄惨な冒頭から始まり

高利貸しの襲撃
カエルの修行
小さな村での出来事
足利義政の無能っぷり
同志たちの集結
かつての仲間との決別
そして討ち入りと

スポコン、というか
武者修行要素だったり
勧善懲悪、下克上などと
エンタメの美味しいところが
最後までぎっしり詰まっていて

映画見ていてホントに楽しい気持ちというか
良いもの作ってくれてありがとうの
感謝の気持ちみたいなものが
すごい湧いてきましたね〜

けど
終盤ね
「あれ都がこれすごいことになってるけど、夜で暗くて誰が味方で何してるのかよくわかんねーじゃん。なーんだ」とかもちょっと思ったんですが

その後ちゃんと明るい場所で主要メンバーで
個性を活かした討ち入りやってくれたので
お腹いっぱいでしたね〜

居合の達人とか槍の人とか巨人の人とかは
もうちょっと見せ場作っても良かったと思いますし

なんなら大泉洋も
必殺技的な何かあればもっとバトル漫画要素あって
盛り上がったんだけどなあとかも思うんですが

めちゃくちゃ楽しめましたね〜

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良かったとこ
2つ目は

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