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【解説レビュー】映画『はたらく細胞』実写化大成功だけど退席者続出のワケ。なぜPG12にしなかった?|佐藤健×芦田愛菜×山本耕史×仲里依紗【ネタバレ考察】

はたらく細胞 

はいどうも1分映画批評です

体調不良やら
家族旅行やら
その週に観たい映画がないやらで

およそ1ヶ月ぶりの動画更新になってしまったんですが

はたらく細胞見てまいりました

2015年から漫画連載して
2018年アニメ化

そんで2024年に実写化と

結構バイオレンスな内容にも関わらず
子供に見せたい教育アニメ的なポジションで

子供と一緒にアニメみながら
いよいよ実写化どうなんだとも思っていましたが

不安的中

流血こそないものの
結構精神負担が大きい
バイオレンスアクションと

ドラマパートがしんどくて
怖い怖いと泣きながら途中退席していく

お子さん連れが何組もいたので
PG12
12歳未満にはちょっとしんどいような
内容になってはいたので

子供と行く方はホントに注意してほしいんですが

今回の僕のレビューはむしろ絶賛

子供を連れてかなければ
ホントに良い映画だと思いますので

原作超えたふたつの理由ということで
お話していきたいと思います

ちなみにここからさきはネタバレ含む内容となっておりますのでご注意ください

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では原作越えふたつの理由

ひとつめは

体の外の話を追加したことです

これは素晴らしかったですね

アニメ、ブラック含めアニメでは
毎話、インフルエンザとか花粉症とか

ウイルスとかアレルギーに対しての
体の中の反応をわかりやすいアニメーションで
表現

1話完結だったんですが

実写化はその要素ももちろんありつつ
インフルエンザとか擦り傷とかの
メカニズム、体の中の働きをわかりやすく
表現する要素もありつつ

体の外

芦田愛菜と阿部サダヲのパートを追加することで
よりドラマチックになる

ついで輸血をして
阿部サダヲの血液が芦田愛菜の体内に入るっていう
激アツ展開もあるので

体の中も外も感情移入しやすくなるし

そこに
子供にはかなりハードな

アニメでは無かった白血病治療を一連の流れで
体の中と外の状況を交互に描くことで
よりわかりやすくなるっていうシナジー

相乗効果が素晴らしかったなあと
思いますね
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で原作越え
2つ目は

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