【解説レビュー】映画『本心』ガッカリ…観客に丸投げ近未来SF|池松壮亮×三吉彩花×妻夫木聡×綾野剛×石井裕也【ネタバレ考察】
本心
はいどうも1分映画批評です
なにか大切なことを言い残して
死んでしまった母親の言葉を知りたいがために
仮想空間上に母親をAIで蘇らせるサービスを
利用することにした主人公の顛末を描いた
近未来SF作品
本心
見てまいりました
監督、石井裕也
主演、池松壮亮
原作がある男、の平野啓一郎と
期待しながらも見に行ったんですが
どうした石井裕也
設定こそ面白いのに
ものすごく消化不良感のある仕上がりと
なっておりました
で、今回は
なんでこんなに消化不良なのかについて
3点お話しして行きたいと思います
ちなみにここからさきはネタバレ含む内容となっておりますのでご注意ください
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では
消化不良の理由3点
どれからいこうかな
とりあえずハード面からいきますけど
近未来がダサい
ってことですね
これ確か設定2026年だったと思うんですけど
どう思いました?
リアルアバターとか
バーチャルフィギュアとかは
いいんですけど
詰めが甘すぎだと感じましたね
そもそもスマートグラスを通じて
リアルアバター仕事をしてるんですが
さすがに今2024年現在発売されてる
スマートグラスよりダサいゴーグルつかうの
そもそも終わってると思いますし
カメラ付きの杖って、ナンセンスすぎるだろとか
VRゴーグルの形はそんなに変わってないんだとか
リアルアバター仕事に関しても
さすがに無法地帯すぎてリアリティないというか
もっと説得させる気の利いた
ディテールほしかったんですよね
移動手段も今これだけレンタなんちゃらとかあるのに
徒歩とダッシュってさすがにねえとか思いませんでした?
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で
2つ目が
風呂敷広げすぎなことです
これも思いませんでした?
原作読んでないので、
原作でどうなってるかわからないんですが
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