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御祝花報告~ halca first tour 2023 “nolca solca culca”~ 愛知公演

■はじめに

halcaさんのファーストツアー2日目である愛知公演に個人でフラワースタンドを贈らせていただきました。

https://twitter.com/12MASAKI25/status/1652643063171526657?s=20

個人企画ですので特に収支報告などまとめる必要は無いのですが、いつかひとりでも贈ってみたい!という声をちらほらいただいたので役立つものになればいいなという思いで書いていきます。

■お花のコンセプト

黒が思ってた以上の良い仕上がりでした
左の赤いお花と相性良すぎでした
うつくしい青

「もういいや。」をイメージしました。
全体的にドス黒い感情が曲から見えるので「黒」は確定。
そこにどの色を混ぜよう?と考えたときに出てきたのがサビにある「ソーダ」というフレーズでした。
A,Bメロはかなり怒りに寄った感情で「赤」が似合うと思うのですが、このフレーズが出てくるサビはどちらかというと憂いを帯びた感情があり、「青」がぴったりだと思ったので「黒+青」という方向性にしました。

メッセージボードに「halca and nolca solca yalca」と記載している通り、今回は両名へ贈らせていただきました。
(halcaさん含めたnolca solca yalcaということは承知していますが、字面としてのわかりやすさを重視しました。)

もういいや。は重たいバンドサウンドが特徴的で、この曲と向き合えば向き合うほどに今回バンドさんへの感謝の気持ちが大きくなり、形にして伝えたかったのでこのような形となっています。

小ネタとして「もういいや。」に決めた理由としては2ndアルバムにある曲ということと楽曲提供者のMOMIKENさんが愛知出身ということで決めた背景があります。
メッセージボードに書いた「celebration」も祝愛知公演!という意味を持たせながらMOMIKENさんがよく使っているセリフということで少し遊びを入れてみました。

■1人でお花を出すまで

ここから先はお花を出すまでの流れになります。
このスケジュール感を実現するためには今回のお花屋さんでなければ難しいと思うので、余裕を持った企画進行は心がけていた方がいいかと思います。
※今回のお花屋さん

https://biotop-nagoya.jp/?gclid=CjwKCAjwxr2iBhBJEiwAdXECw6x4Uf99YKwH8m4EQFBkkAp5ksldlKgjyN_s7A2OqcpswQxEdrBeCRoCGosQAvD_BwE

~4/20 お花屋さんへスケジュール確認
事前に使いたい色と形からお花屋さんに注文締切を確認しました。
この段階で聞いたのは下記の2点です。
・一般的なスタンド花の形と量で黒色をお願いしたいのですが、可能かどうか
・可能な場合の予算と注文締切について

今回であれば可能だったためスムーズに次のフェーズにいけましたが、不可能な場合はイメージの削ぎ落しや変更を余儀なくされるため、複数の表現したいことを常に持っておくことは大事だと思います。

~4/24 コンセプト・デザイン確定
上記時点でコンセプトは決まっていたのですが、最終的にどこまで落とし込んだりこだわれるかをこの期間で考えていました。
一般的なスタンド花ですとスタンドの足が見えてしまうのでそれをどうやって隠すかや、見栄えよく黒をテーマにするには何がベストかを考えていきました。

~4/25 お花屋さんに見積もり依頼
・詰めたデザインが公演当日にお届け可能か?
・どのくらいの予算感になるか?
をここで確認し、青いお花を使いたい旨とその混ぜ方や黒か青のペーパーで足を隠したいという点も伝えてお花の詳細を詰めていきました。
ペーパーについては黒を提案していただいたり青いお花の使い方についても配分以外はお任せしたのですが(黒8割ロイヤルブルー2割)、実物を見たときに大正解だったなと思えたので本当に良かったです。
やはりこちらはお花にしてもスタンド花にしても素人ですから、プロに任せられる部分は頼り得だと思います。

~4/26 メッセージボード作成
基本的にお花のイメージに合わせたので、「もういいや。」らしさを持たせつつメッセージとして成り立つフォントを探すことには苦労しましたが、全体的には意外とすんなり作成することができました。
使用ソフトは「Microsoft PowerPoint」です。

金額

20,000円ちょうどになります。
基本的にはお花屋さんに任せる部分が多いほどお花の量が増えたり安く上がるので、今回色以外の指定がなかったからこそこの金額で収まったのかなと思います。
例えばですが、黒の薔薇で埋めたいですとか青のネモフィラを使いたいという指定をしたり「この色はここに使って」「お花でこういう形を作って」というオーダーをすると同じお花の量を目指したときに価格差が大きく発生することになります。
この辺りはお財布と相談かと思うので各々調節すると良いかと思います。

まとめ

ただお花を出すだけでなく、自分の表現したいものを出来る範囲で突き詰めることができたので、非常に満足感を持ちつつ贈れたことがとても良かったです。
自己満足の域ではありますが、せっかく贈るものが自分の納得できないものであれば相手にも失礼ですから(普通のプレゼントもきっとそうですようね)、短期間でここまで仕上げていただいたお花屋さんにも心から感謝しています。

1人は負担が大きいものではありますが、1人だからこその楽しさもあるのが魅力でもあると思うので、機会があれば是非チャレンジしてみてください。
その時は全力で相談に乗ります。

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