子無し人生って案外楽しい
皆さん、お疲れさまです。
ちょっと思うところがあり、こまめにブログを書こうと決意しているオリーブ金花です(笑)
私はこのnotoでも「占い師」というのを表に出してるので、ソレっぽい記事を書かないとイカンかな?という思いはあるのですが、ちゃんとした(?)ブログは公式サイトで書いてるし、ここではもっと自由でいいんじゃなかァ~(;'∀')と。
欲を言えば、記事のどれかが、誰かの心に少しでもアタックしてもらえれば、嬉しい(^^)
では、今日のお題は、「子の無い人生」について。
これはですね~。
まず「子供がいない事」で
色んな思いを背負ってる方が多くいらっしゃるようで。
中には「子がいないから幸せになれなかった云々~」という考えをされてる方も結構いらっしゃって。
でも、そんな気持ちを年老いてまで持ってしまったら悲しいよね…と思い、役に立つかどうか分からないけど、私の経験や今の想いなんてのを書いてみようと思いまして。
私は、幸い(?)結構早く「子がいなくても、まいっか~」と楽観的に考える事ができました。
でもね、普通に子供は欲しかったですよ。
私は、結婚は2回目しましたけど、1回目の時は、本当に「子供さえいえれば耐えていけるのに」という気持ちを持つくらい精神的にもギリギリな生活でした。
しかしなんで「子供がいれば」と思ったんでしょう?
今思えば、きっとそういう環境だったんでしょうね。(結局、結婚生活は1年も持ちませんでした)
あと、自分だけの「味方」が欲しかったし、それでやっと自分の居場所ができると思ったのかもしれません。
これは案外多くの人がそうかもしれない。
私もかつてそうでした。
ところがそれでも「不妊治療」だけはしたくなかったんです。
もう自分でもよく分からないくらい遺伝子レベルで(;´Д`)
私自身、若い頃に卵巣のう腫で卵巣を一個とってるので、できやすい方ではないと分かってたのですが…。(これは一説あり、病気は関係ないパターンもとても多い。同じ病気でも、たった1回で宿った人を多く見ましたし)
きっと、自分が複雑な性質の子供だった事(似てしまったら子供も私と同じように苦しむのかなと)と、母親が子供で苦労してるのを(兄は早くに他界・弟は自閉症)見てるので、その苦労を「さらに大金かけてまで」得るってのが、どーも納得できなかったせいもあるかもしれません。
でも、「自然」に宿ったら、それは「運命」だから。そうなったら「命がけで子を守ろう」といつも思ってました。
そして2回目の結婚。
年齢的にも、これが子作りできる最後のチャンスかなあ~と思いましたが。
やはり、宿らなかったので「これはこれで意味があるのかも」と思うようになりました。
それでも、同級生や周りの晩婚組が子供を産みだし、それを毎日のようにSNSに投稿してるのを見るのはちょっと辛かったです。
(当時38、9歳かな)
友人のちょっとした言葉にも敏感に受け取ってしまい、腹がたった事もありましたし、全てを前向きに考えられたわけではありません。
でもそこからちょっと距離をとるようにすると、気にしなくなりました。
あの時は、まだ私も若かったし「妊娠の可能性」もあった。
「可能性がある」というのは時には辛かったり、悔しかったりするもんなんですよね…
今、ちょっとそんな時期で、子供が出来なくて、焦ったり、苦しんでいる人は、まず環境を「子供」から遠ざけてみることを強く強くお勧めします。
どちらにしても、「心」によくありませんから…。
(妊娠菌って何だろうね、アレ(;^_^A)
そうしなきゃ日々の時間がもったいないですよ。
あと、結婚前なら、今後の生活環境が自分に合っとるかどうか今一度考えてみるの強くお勧めする。
「あなたがいてくれたら、どんな環境でも大丈夫!」ってのはマボロシだから(^_^;)
ここで妥協したり、旦那さんに遠慮してると、後に死ぬほど後悔しますからー!
まあ、それはともかく…
私は今、50歳前なんですけどね、子無でも結構幸せです。
自分と向き合う時間はたっぷりあるんで、どこまでも自身のやりたい事を追及できる!フルで働けるので、基本好きなものもは何でも買えるしね(^^)
まあ~そんな感じで、思えるのは、理想的な環境がここにあるからかも。
子がいなくて肩身がせまいような環境であれば、私は今だに、「たられば」のループに陥ってたかもしれません。
治療してないのに厚かましいですが(-_-;)
今は、双子のように仲良しのパートナー(夫)がいて、また彼の親御さんが干渉しない方々だったのもすごく良かった。
ホントにありがたい事だよー(´;ω;`)
おや?別にコレで良くない?私の人生。
結婚生活において、これ以上のベストってないんじゃない?としみじみ思える。
つまり何が言いたいかというと、子無しで辛いのは「環境のせい」という原因もあるって事。
あと、「子無し」だから「寂しい人生」だと思うのは自分に何もないからです。何かがあれば、寂しいなんて思わないはずなんです。きっとね。
あと、必ず健康な子が生まれると言えますか?
私のまわりにはそうではない子供もたくさんいます。
私の弟も障がい者ですしね。
「幸せは子供が運んでくれる」と思ってませんか?
苦しみも運んでくるのですよ。
そういう可能性もあるって事も知ってほしいな。
(まあ、子無の私が言うのも変かもしれんが…)
あと、最後に。
どこかのブログにも書いたかもしれないけど。
よく子供ができて「こんなに幸せだと思った事はない」と言う方を見かけます。
私は「へええ~そうなんだ」と思うと同時に「私はそのむっちゃ幸せってのは味わう事なく死ぬんだな~」と思った事あります。
でもそれって…
子供に何かあったら「死ぬほど苦しい」という事なんでしょう?
となると.…
私は少なくても「死ぬほど苦しい」は味わう事ないんだな。
まあ~じゃあ、いてもいなくても。
なんかプラマイナスみたいなもんかな?て。
なんてお気楽に思ってしまった事を思い出しました。
なんてね。
だから、どうぞ、気楽にかまえてくださいね。
今後も、老後も、何が起こるかなんて分かりません。
だから今を楽しみましょ。
「自分だけの人生」
自分のことを中心に考える幸せって考えるだけでも
ちょっとワクワクしませんか(^^)