だいじょうぶ もう一回笑えるでしょう

title:「透明飛行船」BUMP OF CHICKEN

私が証明したいこと。

それはきっと、ずっと自分が欲していた言葉なんだと気づいた木曜日。


いつもお世話になっている方に会いに行ったら、メールの様子がおかしいと心配してくださっていたようだった。普通に返したつもりで、今見ても何もおかしいことはない普通のやりとりだったけれど、何かを感じたらしく会った瞬間に抱きしめてくださった。

(本来は私たちがその家庭の支援者として関わらせていただいているのだけど、もはや逆転している。)

今月は確かにずっと張りつめていて疲れていたけれど、日常会話はいつも通りしようと思っていたので、びっくりして泣いてしまった。

「たぶん平気なふりは人生で割と重要なスキルだと思う 多岐にわたり効果示すので使用頻度はそれなり」と透明飛行船を口遊みながら誤魔化していた。

人間そんなにうまく隠せるものでもないね。

「人の多くはその熟練者だ 大概の焦燥は隠せるが 人の多くがその熟練者だ 大概はばれていたりもするが」


あれよあれよと、そのまま全身マッサージへ誘われ、そのまま心身共にほぐしてもらいました。


どうしてこんな切ない体なっちゃったの~~~

頭で考えちゃうのね、パッションで生きるの!

いいひとであろうとしても
無理をしちゃだめよ、自分に優しくしなきゃ

おりこうやめないとね

自分に対する理想が高いのね

あなたが優しくなくても
あなたのこと好きなひとは側にいるわ


明るく笑い飛ばし、励ましてくれました。



私のことを好きな人がいる。



そうかな。本当に。

私は私自身の存在を憎むことでしか、乗り越えられなかった出来事がある。

そして今も、その出来事に操を立てるように、幸せになること、なろうとすることを拒んでいる。優しくないと自分が存在していることが許せない。ひどい思い込みだと思う。

私は「存在していることが迷惑だから、つらいことが起こっても仕方がない)そう思うことが自己防衛だった。それを未だにやめられずにもう15年過ごしてきた。少しずつ緩和されているので、時間の問題だろうか。

その晩、一通メールが届いてた。

「あなたは生きてくれているだけで素晴らしい存在なのよ♡♡♡」

ああ、ずっとそのことを私は証明したくて、こどもたちのために働いているのかもしれない。

いつもこどもたちと関わりながら心の中で唱えているその言葉は、ずっと私が求めていたものなんだろう。

これからもたくさんのこどもたちに伝えたい。


残暑厳しいですね。
体調崩さず、過ごしていきたいものです。

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