10:03
今日は久々の学校。
もうあと何回かしかないみたい。
実感がない。
学校まで毎日片道2時間半。
3年もよく通えたな〜、と思う。
学校生活の中で、小学校のことはあまり覚えていないけど、中学、高校と楽しかった記憶が多い。
毎日ヘルメットカゴに入れて自転車乗り回したり、土手でテニスしたり、帰りにアイス買ったり、テストとか勉強がうまく行かなくても全然ヘーキで、お弁当食べて午後の授業おひるねしたら忘れちゃう。
そんな生活。
でもこの3年の学校生活は、違った気がする。
もちろん楽しい思い出もいっぱいあるけど、どこかなにかが他人事で、全体的に人との距離をとっていたような気がする。
故意的にとっていたわけではないから、気がする、という感じだ。
今まで、深く考えなかった自分自身のことも自然と考えるようになった。
周りの人のことも考えるようになった。
たぶんそれは、まわりの人たちもそうだったと思う。
みんな自分のこと、自分に関する誰かのこと。
大人になる、がどういうことだかやっぱりまだわからないけど着実に大人には近づいているのだと思う。
定かじゃない曖昧なものが多すぎて文もふわふわで少し笑いそうになる。
そういう気持ちになると、自分が見えなくなるほどのきらめきは本当に10代のあの頃だけだったのだなと、今は思う。
あのきらめきの中、めいいっぱい生きられていたからそう思うのかもしれないけど。
これからどうなるかわからないけど、あの頃に負けないくらいきらめいて生きていきたいなーなんて思ってるわけです。