残留するために
先日の関東大学サッカーリーグNorte1部、
第13節駿河台大学戦についての振り返りをしていきたいと思う。
まず結果として、前回上位相手の駿河台大学に引き分けた事により、後期リーグが始まってから
1勝1敗1分と、前期と比べて非常に良いスタートを切れている。
前期は、勝ち点が3しか取れていなかった自分たちが、既に現在は勝ち点4を取ることが出来ている。ここまでわかりやすい飛躍は、なかなか無いだろう。
ではなぜ、
後期リーグが始まってから勝ち点を取れているのか
その理由について自分なりの考えを述べていきたいと思う。
なぜ後期リーグで勝ち点が取れているのか、私の思う理由は、我々のトップが変化を恐れなかったからだと考える。
トップとは、
我々のチームで言うと幹部の事である。
元々我々は、ディフェンスラインからしっかりと繋いでいくサッカーを基盤にし、戦っていた。
これは、昨年練習メニューチームだった現主将の3年内田と藤東が積み上げてきた戦い方である。
そんな中シーズンが始まり、彼らは前期リーグでなかなか勝てないという壁にぶつかってしまった。そこで、彼らは現実としっかりと向き合い、前期リーグの終盤から今までの戦い方を変えることに決めた。
昨年、幹部を経験した私からして、この決断は簡単な事ではなく、とても勇気のいる決断だったと思う。負ければ批判も来るし、況してや、自分たちが1年以上積み上げてきた戦術を一旦は諦めないといけないからである。
しかし、それらの苦悩を押し切り、決断した彼らの判断が今の結果に結びついているのではないかと思う。
次に自分たちの課題について書いていく。
私たちの課題は、戦術が未完成であり、いち早く完成形に近づけなくてはいけないということである。
先ほども述べたが、我々が今の戦術に変更したのは前期リーグの終盤である。そのため、未完成なのはいたって仕方ない事だとは思うが、残留という数値目標を目指している我々は、そんな甘いことを言っていられない。
もっと勝ち点が必要だし、もっと強くならなくてはいけない。そういった意味で、我々の課題は、現在の戦術をいち早く完成形に近づけるということだと私は思う。
これからも、1つも落とせない試合が続いていく。とにかく勝ちにこだわり、勝ち点にこだわり、そして最後みんなで笑って終わりたいと思う。
そのためにも、まずは今週の足利大学戦しっかりと全員で勝利を掴んで、勝ち点3を取りましょう!
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