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出産体験談(第1子)

こんにちは、璃乃です。
年の瀬だけにお掃除に本腰を入れたいけど、子どもたちの相手をしていて手付かずです。

さて、今回はタイトル通り、出産体験談を綴ります。
第一子の娘が産まれた日が4年前の2016年12月6日でした。
今でも初めて抱っこしたときの感覚、産声を聞いたときの感動は鮮明に覚えています。

妊娠判明

2016年4月某日、妙に体調のすぐれない日が続きました。
もしかして……と思い、妊娠検査薬を買って試しました。

結果は『陽性』
当時の交際相手(現在の主人)にすぐに報告したら喜んでくれました。
もちろん、実家にも連絡。
さすがに驚いていましたね……。

妊婦生活スタート

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そんなこんなで、初めてのマタニティーライフの幕開け。

行動制限が思ったより多くて、大変でした。

飲酒・喫煙厳禁。カフェインは控える。
生魚は控える。火が通っていても深海魚はNG。
重たいものを持たない。高いところにのぼらない。
薬が必要なときは要診察。

覚えている範囲になります。

飲酒・喫煙は嗜好品ではないので、苦痛ではありませんでした。
コンビニのコーヒーが好きなので、カフェインを控えるのは苦痛でした。
その代わり、オレンジジュースとお友達状態でした。

『生魚が食べれない=お寿司もダメ』になってしまい、辛かった記憶が。

重たいもの・高いところは私生活では気をつけていましたが、仕事中はそうもいかず。

当時は薬局勤務で、立ち仕事+最低限の人数で店舗を回す必要もありました。
服薬指導メインだっただけに立ちっぱなしな記憶があったりなかったり。
同世代なのにも関わらず、薬局長(お店の責任者)と馬が合わず。

業務内容……というより、人間関係の方が精神的につらかったです。
10月中旬なれば、産休はいるからそれまでの辛抱……と常に言い聞かせていました。

ちなみに体調の変化はあまりひどくはなかったものの、悪阻や眠気は多かれ少なかれありました。

話はかわりますが……
厚生労働省に妊婦だけでなく、産後の方に向けての情報があります。
これから出産を控えている方、妊娠を望んでいる方、妊娠中の方の参考になれば幸いです。

切迫早産

2016年9月中旬、ついに迎えてしまいます。
朝からやけにお腹の張りが続くな……と思いながら、仕事に向かいました。

休憩室のソファで横になっても治まる気配がなく、早退してそのままの足で産婦人科へ行きました。

診断されました『切迫早産』と。最悪そのまま入院になるという医師の言葉で青ざめました。
帰宅後は処方された張り止めを飲み、ゆっくり過ごしました。

翌日も受診するように医師から指示があったので、タクシーで産婦人科へ。
入院は免れました……が、一刻も早く仕事を休みなさいと助言をいただき、診断書を書いてもらいました。

早めにお休み突入です。

里帰り

初めての出産なので右も左もわからず、里帰り出産を選びました。
帰っても……やることがない!!

いやいや……やることあります!
出産前準備として新生児用肌着やおくるみ等を買ったり、出産に備えて入院準備もしていましたので、大げさな言いかたでしたね。

研修認定薬剤師を取得するために、e-learningを進めていました。

なかなか出てこない

微弱陣痛は何回か来たものの、本格的なほうはなかなか来ず。
毎日、気分転換に公園や坂道はもちろん、買い物つきあいでショッピングセンター内も歩いていたんですけどね……。

予定日の12月1日になっても産まれてくる気配が無く、4日後の診察で「産まれてこなかったら促進剤いれます。」と告げられてしまいました。

ついにいよいよ……

促進剤……嫌だな……と思いながら、眠りにつきました。

夜中の3時ごろ、陣痛の時間間隔が強くなってくると同時に10分、8分、5分間となって眠れない!

AM5時半ぐらいに病院に電話し、実母の車に乗って向かいました。

到着後すぐに内診をしてもらい、着替えて陣痛室に行きました。
歩くのも着替えるのも辛かったです。それでもまだ産まれず。
産まれそうと伝えると同時に主人に来てもらうよう、連絡を入れました。

助産師さんや実母の手助けで、院内の廊下を歩いて分娩の準備へ。
痛くなった時、背中(おしりの方)をたくさんさすってもらいました。
おしりに痛みが響いてきたので破裂するんじゃないのかと思いました。

いざ分娩が始まると、言い表せない痛みでいっぱいでした。
胎内の赤ちゃん、へその緒が足首に巻き付いて危険な状態だったようです。

自然分娩で産めなくて悔いが残りましたが、安全を考慮したら仕方ありませんね。

鉗子分娩に切り替わり、医師の指示に従いながら何度かいきみました。

こんにちは赤ちゃん

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2016年12月6日AM9:26、大きな産声が聞こえました。
そう、1人の女の子が産まれたのです!
しばらく部屋の中ではHappy BirthdayのBGMが流れていました。

こめかみのあたりに鉗子でつかまれた部分がついていますね。
数日間しばらく消えませんでした。

小さいながらも頑張ってくれてありがとう。
私の元に来てくれてありがとうの気持ちでいっぱいでした。

あまりにも感極まってしまい、思わず涙してしまいました。

産まれてから1時間後に主人が到着し、改めて2人で娘の誕生を喜びました。

今でも出生時間は空で言えます。

ちなみに陣痛~誕生までの所有時間ですが、4時間弱です。
第一子の割には早かったです。

でも、痛いものは痛いです……!
母は強しと実感したのは言うまでもありません。

今現在……

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大きな産声をあげて産まれて来た赤ちゃんも現在は4歳です。
すみっコぐらしとねこが大好きな女の子です。

初めての子育てなたけに戸惑いを隠せず、必要以上に叱ってしまい自己嫌悪に陥るときもたくさんあります。

最近はやだやだの連呼が困りものです。

そんな娘にも、心優しい面があります。寝ているところにお布団をかけてくれたり、お手伝いをしてくれたりします。

休みの日に少し寝坊していると「ママ起きて~。」と起こされることもあります。

何よりも笑顔が可愛い!
大好きの気持ちでいっぱいです!

娘よ、私を母親にしてくれてありがとう!
これからもたくさんの思い出を作っていこうね!

璃乃

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