Waxahatchee - Tigers Blood
清涼感のあるカントリーポップアルバム。
先に言っときますが
めちゃくちゃ良いアルバムです。
1. 3 Sisters
スローに始まり、中盤から徐々にテンポを
上げていき、もうこの時点でこのアルバムに
出会えて良かったと確信します。
2. Evil Spawn
王道カントリーポップナンバー。
最近仕事が忙しく、悩みも尽きなく通勤中も
ちょっと憂鬱ですが、晴れた空の下を
この曲を聴きながらチャリを漕いでたら
全て吹き飛びます。まぁ、会社に着いたら
また大変なんですけどねー。
でも、頑張ってるのは、しんどいのは
自分だけじゃないと謙虚な気持ちに
させてくれる、良い音楽とは
そういうものなのです。
3. Ice Cold
ちゃんとバンドやってんなー、と感心する
(アルバム全体そうですけど)
ルシンダウィリアムズを
よりわかりやすくした感じでしょうか?
サイコーすぎます。
4. Right Back to It feat. MJ Lenderman
穏やかなミディアムナンバー。
ジョンメイヤーの時も同じこと言ってましたけど、
ただただうっとりするしかないです。
多分これから先もこの表現は
使い続けると思います。
5. Burns Out at Midnight
ゆるやかなカントリーポップ。
アコのサウンドがたまらん。
2024年のポップでハーモニカの音色を
聴けるだけで幸せですよ。
6. Bored
こちらはカントリーロックですかねー。
とにかく全曲爽やか、晴れやかで
気持ちよさしかないです。
ドライブなんかで窓全開にして
聴いたらたまらんでしょーねー。
7. Lone Star Lake
ミディアムナンバー。
草原で寝転びながら聴きたいです。
8. Crimes of the Heart
草原で寝転びながら聴いてたらこの曲あたりで
多分ガチ寝することになります。
家ん中でこの文章書いてる今も
気づいたら寝そうになってました。
(ただ眠いだけやろう)
9. Crowbar
70年代初期のグラムパーソンズ、
カントリー期のニールヤング、その辺りと
並べても何ら遜色ないカントリーナンバー。
10. 365
かなり音数の少ない、歌で勝負って感じです。
まぁ、良い音楽に勝ちも負けもないんですけどね。
11. The Wolves
そのままのゆるい流れでこの曲に続きます。
もうアルバム終わってしまうのかーって感じです。
12. Tigers Blood
表題曲もゆるいナンバーです。
ラスト、おそらく参加メンバー全員
(かどうか知らんけど)のコーラスが入り、
これがまたゆるいですがそれが良いのです。
聴けば聴くほど好きになるいわゆる
スルメアルバムもいいですけど、一回聴いた瞬間
ハートに突き刺さりまくる音楽が
やっぱりサイコーなのです。