John Mayer - The Search for Everything
都会的で現代的でスタイリッシュな一枚。
ジョンメイヤーのアルバムは全て生涯の友レベルで
愛聴してますが、個人的に一番思い入れのある
"Emoji of a Wave"が収録されているこの作品を
最初に取り上げます。
1. Still Like Your Man
R&Bテイストの上品なナンバー。
サビのコーラスとの絡みが
ひたすらに心地いいです。
スタイリッシュなこのアルバムの
方向性を示す楽曲です。
2. Emoji of a Wave
アコースティックのしっとりミディアムナンバー,
"絵文字"を"Emoji"にするだけで現代的で
クールに見えるから不思議です。
英語ってやっぱりかっこいいよね、
ってなるタイトル。
タイトルと実際に聴いたイメージが最も違った曲。
実は人生で一番好きな曲は、
この曲かもしれないのです。
かも、というのは、オアシスの
"Don't Look Back in Anger"と悩むからです。
まぁ、わざわざ一番を選ぶ必要もないんですけど。
3. Helpless
"メロディー"という点で最も
とっつきやすいと思われる、
ハネたリズムが心地いい曲。こういうのが
シングル向きの曲というものなんでしょうねー。
4. Love on the Weekend
テイラースウィフトなんかがやってても
おかしくない、キャッチーな
カントリーポップナンバー。
かなり万人ウケする曲ではないでしょうか?
5. In the Blood
やや渋みのある低い声で歌うミディアムナンバー。
この辺の流れは、ジョンメイヤーらしい
王道のスタイルを踏襲しているといえます。
ちなみにコーラスにシェリルクロウが
参加してるらしいけど、全く聴こえない。笑
あえてそうしてるんでしょうけどね。
6. Changing
こちらも、ゆったり系。
『変わらなきゃいけない』
変わり続けることって、案外地味で
難しいんですよねー。
その、「涼しい顔してるけど毎日変化してるよ」
っていう等身大の成長を
後押ししてくれるようなナンバー。
7. Theme of "The Search for Everything"
美しい波の揺らめきが浮かんでくるような、
落ち着いたインストナンバー。
歌詞がない分、淀みなく心に沁みこんできます。
8. Moving On and Getting Over
"Still Like〜"と同系統の、
アルバムを象徴するナンバー。
都会的で現代的でスタイリッシュ、
全部詰まってます。
なんかビル街やのに木いっぱい生えてるとこ
あるじゃないですか。都会の中の緑、みたいな。
なんかそんな感じの光景が浮かんでくる曲です。
9. Never on the Day You Leave
もうこの辺でいつもとろけそうになります。
ミディアムバラードです。
10. Rosie
ゆったりした大人しめのR&B。
後半はとにかく大人なナンバーが並びます。
かなりお洒落な曲です。
11. Roll It on Home
春の陽を浴びて散歩しながら聴きたい、
晴れやかで爽やかなポップナンバー。
12. You're Gonna Live Forever in Me
もうとろけそうとかじゃなく完全に
とろけきってしまいます。
散々語っといて何ゆーとんねん、って話ですが、
もう、言葉などいりません。
ただ聴き入ってうっとりするのみです。