資産運用:金融相場から業績相場へ
P 金融相場と業績相場の関係性を考えると、現在は金融相場から業績相場に変わろうとしている。
R 2020.3 ~ 2022.初旬 まで業績は落ち込んでいるのに株価は上昇し続けた。
E 上昇初め : コロナショックの後、経済・雇用は急激に落ち込んだことからFRBは異次元の金融緩和政策(政策金利0%・債権買い入れプログラム)を行い経済を回復させようとした。この影響により株価は急激に上昇した。
上昇終わり : 2022.初旬 米CPI(1月)が発表され結果は前年同月比で7%以上の上昇だった。この段階で政策金利は0%~0.25%であり、市場は次回FOMCにて利上げを行うと予想し株価は調整→下落へと転じた。
P 以上のことから金融相場は終わりが近づいて来ていると考えられ、今後FRBより利上げが発表されるとさらに株価は低迷すると考えられる。