舞台『夏霞』感想

ただの僕青ファンの個人的な感想をつらつらと。八木仁愛ちゃん推し🐶
特に舞台や演技に詳しいわけでもなんでもないですが、感じたことをそのまま雑に書いていきます。

初めに

見たのはABC各1回ずつで計3回。
A 7/11（木）17:30〜（初回）
B 7/14（日）13:30〜
C 7/17（水）17:30〜

まず全部見た後の点数は80点。ライブパート込で。

1.【演技について】

・みんな自然体でやりやすそうだった。
・普段穏やかな唯愛、ひとみん辺りが新鮮で面白かった。
・持永の声の抜け方がすごい良い自然に耳に入ってくる
・B見た時に森ちゃんと安納が少し噛んだシーンあったんだけど、その時に「ねえ今噛んだ？噛んだよね？」みたいな煽りのアドリブ入れるメンバーがいたら最高だった。噛んだことってスルーしちゃうとただの失敗でしかないから、フォロー入れれたら多分スタンディングオベーションしてたと思う。
・あと最初みた時は何とも思わなかったけど、
複数回見るうちに仁愛ちゃんが段々サイコパス感あるなって思えてきておもろかった。
すずきが亡くなってから頭おかしくなっちゃったとかじゃなくて、ナチュラルサイコパスなのがポイント。喋るトーンが絶妙に一定なのがそう感じる理由だと思う。
もっと素な感じも見たかったなーって感じ。
まあ舞台って「えー」「まあ」とかの詞ってあんま挟まないから素を出すって難しいよね。
仁愛ちゃんユーモアあるから、普段の感じでアドリブで何かぶち込んで来ても良かった。
（ここなが仁愛ちゃんに「ちゃんとやろうよ」って説教するシーンで仁愛ちゃんが「あ？」みたいに逆ギレするシーンとかめっちゃ見たかった）
バッドエンドもいいだろたまには

2.【演出・美術セットについて】

正直マイナスポイントはほぼこれ。
劇団四季をちょいちょい見てるからか、そこと比較しちゃってうーんって思うとこが複数あった
（劇団四季と舞台は全然違えよ！〇ね！等のクレームはガン無視でいきます）。

・背景が固定ってのが微妙だなーって思った。
色んな都合で仕方ないのかもしれないけど、ちょい視界が寂しかった。
・時系列分かりにくくね？って思った。
これも背景が固定なのが分かりにくい要因なのと、なんならナレーションで時系列言った方が良くね？俺の頭が悪いだけ？
合宿のシーンなのか、すずきがダンス部と話してるのは1年前なのか、いつの話かが頭バグる。
・観客席からメンバー出てくるみたいな演出あったらおもろかったなぁとか思った。
劇団四季のライオンキング見たことある人は分かるだろうけど「嘘だろ！？」みたいなとんでも演出あったら激アツでした。
・メンバーが回想シーンのナレーションをその場で行うってのが「ん？」ってなった。
音声前撮りを流すで良くね？って思ったけど音響さんの負担が増えるとか、15公演で毎回同じ音声を流してると飽きさせちゃうとか、色々できない理由はあるんだろう。でも観客視点だと「これは回想なんだ」って処理する時間が生まれちゃうから何かしら良い工夫ができたと思う。

3.【個人的に良かった点】

・「夏霞」っていう仁愛ちゃんの入りはまじで良かったです
・すずきのピアノが超良かった。今まで人生かけてやってきた事がこの場で役に立つって素晴らしいと思う。青空の楽譜販売してくれ10,000円ぐらいなら買うから
・心花が友よ、でセンターに立ってて泣きました。大好きです
・席が6列目でライブパートの哲学者で英恋が真ん前だったんだけど、カッコよすぎてビビった。表情も良い。戦ってる騎士みたいだった。
良すぎてお見送りで思わず声かけた

終わりに

仁愛ちゃん可愛かったからもう何でもいいや