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『Bloodstained: Curse of the Moon 2』をプレイしました。 2

注意! この文には『Bloodstained: Curse of the Moon2』のネタバレが含まれます!

というわけで『Curse of the Moon2』後半の感想行くぞ!
って公開してから内容が少し読めることが判明したのでちょいと文字を足すぞ。せっかくネタバレアラート出したのに内容読めてどうする。

EP1後半:お、おねえさーん!!!

さて話も進みEP1のラスボス手前。
あれだけツンツンしてたロバートもみんなと一緒に「プロミス、友情を信じて」みたいなことやっちゃうまでにデレてしまって。良いヤツだなこいつ!

ラスボスは3度くらい全滅したもののそこでパターンが読めたためあとはぶちころがすだけ。そしてEP1エンディング……

前と同じ展開じゃんねwwwwwwwwww

いくらなんでもエフェクトとかそういうとこまで同じってどうなのよ。
でも今回はドミニクおねえさんが皆を守って……みんなを守って闇に飲まれるドミニクおねえさんはサイコーに胸キュンなんだよッ!

しかしRotNの方の「あらあらうふふで腹に一物持ったウラがありそうなおねえさん」キャラを保った上で実際すげえいい人でした、っていう今回のキャラ付け。いいぞ、どちらもいいぞ。

EP2:ロバートお前本当に良いヤツだな

そんなわけでEP2、ドミニクおねえさん抜きの3人旅。
ここはもう幕間のロバートの株爆上げでしたね。

仲間を失って泣いてるロバート、お前本当に良いヤツだな!
その後にハチに慰められて頭を撫でるロバート、お前本当に良いヤツだな!
さむいさむいしてるハチに上着をかけてやるロバート、お前本当に良いヤツだな!
骨投げて取ってこーいするロバート、お前本当にハチの飼い主になってねえか?

ほんとこの幕間すげえステキ。アクションゲームでストーリーって、テキスト読む余裕ないからあまり把握できなかったりするんですが、こういうのでストーリーというかキャラの関係性を掘り下げられるってのはすげえいい腕してると思います。

EP2ゲームプレイはもうラスボスが強くてですね……
ほかは初見+数度全滅でなんとかパターン覚えられたけどラスボスだけはノーダメ動画見てやっと倒せた次第。
あと初見じゃ気づかなかったんですが、あれRotNのセーブ部屋だったんですね。メフィストRotNの方の続編で出るんかしらん。
そんでもってメフィストに取り込まれたドミニクおねえさんはサイコーに()

次行きますか。

EXEP:きみたち本編とはえらい違いだな

さてさてEXEPは1の3人再登場。

しかし出方が「待ちな!」「水臭いぜ斬月!」「わたしたちを忘れるなんて!」みたいな昔のジャンプ的なのどうなんですかねwwwww
あとなんで幕間がコントなんですかねえwwwwww
もうRotNとは関係ないからって好き勝手やってるな淫帝?

EXEPゲームプレイはアルフレッドじいさんやっぱつええ。
あんなに苦労したラスボスとかハチ無しでどうやって倒すんだって思ったウェパルとかがバリアで全部弾無効化ですもん。前作の凍らせて一撃も健在だし。

ファイナルEP:俺は2Dアクションをしていたと思ったら

さてついに来ましたファイナル。

ドミニク「強力な敵が襲いかかってくる。攻め込まれる前に敵の本拠を叩かないと。その本拠地は……」

月よ!

ぼく「なんて?」
OK淫帝アクセルかかりだしたな。

アルフレッド「今の我々では月に行けない」
ぼく「せやな」
ドミ「ですが教会の力と」
ジーベル「我々の集めたシャードと」
アル「錬金術を、ハチのアーマーを応用したこの機体に使えば……月に行ける!
ぼく「なんて????????????????????????????????????」

行ける……んですか? 錬金術の ちからって すげー!
……ちょっとニューロンが焦げ臭くなってまいりました。

ア「しかしパーツが足りない、みんなパーツを探してくれ!」

「パーツ不足」っていう問題なんですか??????????

ゲームの方は今までも面セレクトはできましたが今回は自由選択かつ仲間を拾っていく形で、拾った仲間はステージの間の拠点で話が聞けるとな。

ジー「ハチは足元に攻撃が届かないんじゃないか?」

自虐ネタやめろwwwwwwwwww

斬月「大体の敵は踏み潰しているが?」
ジー「!」

ショックを受けるなwwwwwwwwwwwwwww

ジー「月ではジャンプ力が上がるようだな。しかし俺には関係ない。飛べないやつは不便だな」

あなたそんなイキリキャラでしたっけ??????

なんかもうみんな解釈違い言われそうなくらいコメディ寄りになってる。大好き。

そして全員集まり、コントめいたりシリアスだったりする会話を聞いていざ月へ……細かいことは気にせずに出撃!!!

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突然の縦シューは草wwwwwwwwwwwwwwちくしょうwwwwwwwwwwwwwwwwwwちくしょうwwwwwwwwwwwwww

あ、ありのまま……今起こったことを話すぜ!
俺は2Dアクションゲームをやっていたと思ったらいつの間にか縦スクロールシューティングになっていた!!

まあ前例がないわけではないが!! ないが!! ゴシックホラーは一体どこに行ったんだ!!

まとめ

とりあえずはクリアもしたので総合的感想ですが、前の記事でも言いましたが、全てにわたって前作の正常進化、っていう感じがしました。

キャラクターの個性は4人が4人ともにしっかりと役割があって、それをどう組み合わせて進むか、というところにより面白みが増した気がします。
「こいつロバートで当たるんじゃね?」「ここドミニクおねえさんで対空でいけそうじゃ?」とか、それがハマったときの快感というかなんというかがとても心地良かったですね。
もう前言ったことの繰り返しばかりですが、ハチつおい。わんわんおつおくてカワイイ。あのデカいボデーでジャンプアクションは無理でしょ、と思ったらホバーがあるからむしろそっち要員になってたり。多数に囲まれると弱い、と思ったら無敵があるし……
でも頼りすぎるとなまじカタいもんだから死にそうになってるのにギリギリまで気づかない。ここらへん絶妙なバランスではないでしょうか。

ストーリーの方は、文字に頼らないで幕間でキャラを掘り下げていく、というのが絶妙にハマった感じがします。

インディーのメトロイドヴァニアだとすげえ凝ったストーリーのゲームとかいっぱいあるんですが、どうもアクションの方に脳ミソが集中しちゃってストーリー追いきれない、っていうのが出てくるんですが、それの一種の解決策なのかなあと。
このゲームはそこまで複雑なストーリーではないですが、より直感的にキャラに愛着が湧くこの幕間アニメは今後定番になってほしいなあと。なるだろう。

でもってファイナルEPの力技、パワーあふれる展開。

昨今「中世ヨーロッパにジャガイモは~」とか「異世界なのに南無阿弥陀仏とか~」などの野暮な(個人の見解です)ツッコミやそれへの意見がたびたびネットを騒がせますが、

「敵は月にいる、だから月に行く、設定は18世紀末だが錬金術があるからもんだいない、いいね?」
「アッハイ」
「我々は月にいますのでジャンプが高いです。生身ですがなんか呼吸はできるので問題ありません、いいね?」
「アッハイ」

これくらい突き抜けてやりたいことをやると面白くなるんだなあと。
時代考証が何だ! 突然縦シューが始まってもいいじゃないか! 月に行きたきゃ行きゃいいんだ! 恐れるな!! と言う強いメッセージをもらった感じです。まあやりすぎだとは思う。それがいい。

そんなこんなで長いことかかった『Curse of the Moon2』感想おわり。
良いゲームでございました。この調子だと来年RotNの方の続編で、再来年に3が出たりするのかしらん? 備えよう。

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