意識低い系(自称)、かおりさんの話[1]
【意識低い系バンコク女子の生態に迫る】
かぬー「かおりさんのお人柄がわかる自己紹介を頂いても宜しいでしょうか?」
かおりさん「生まれも育ちも東京。大学がさいたまに通っていた。昔から、これだと思ったら行動する人でしたね。大学時代は、ヨットに魅了されたこともあって、マリンサークルに入りました。海の近くに住みたくて、千葉にしばらくの間住んでました。」
かぬー「現在でもマリンスポーツは、続けられているんですか?」
かおりさん「社会人になって、仕事が忙しくて、できなくなっちゃいましたね。」
かぬー「大学時代は、何を学ばれていたんですか?」
かおりさん「英語と中国語のダブル専攻でした。」
かぬー「なるほど。両方ペラペラですか?」
かおりさん「いえ(笑)英語の方が得意です。」
かぬー「仕事で英語使ってますか?」
かおりさん「ほぼ日本語でコミュニケーションとってる。会社の人は、日本語ぺらぺらで、使う機会ないです。」
かぬー「僕もあんまり使えてないです(笑)」
かおりさん「私もがっつり話せないので、安心がありますけど、英語が上達する感じがなさそう。」
【フリーターからエンジニアへ転身!?】
かぬー「どのくらい日本で働かれてたんですか?」
かおりさん「実は、2年くらいフリーターやってて、海に行ってた。ただ、ずっとフリーターでやっていけるわけじゃないよなあと思ってたんですよね。それで、ちょうどマリンスポーツをやっている知り合いが会社で新規事業を立ち上げるタイミングだったんですよ。冗談みたいな感じで、雇ってくださいよ〜と言ったら本当に入ることになっちゃって(笑)7年くらい勤めました。」
かぬー「その会社でどんなことをされていたんですか?」
かおりさん「実は…。」
かぬー「え?まさか…!!!」
かおりさん「事務で働き始めたんですけど、エクセルとかワードの使い方も知らなくて。」
かぬー「へー。そうなんですね。」
かおりさん「前任がプログラミングできる人で、エクセルでもマクロ作ったりとかされてて。それで、独学で勉強にするようになって、自分で自分用の業務ツールを作ったりしてましたね。」
かぬー「エクセルを知らないところから、凄いですね!」
かおりさん「暫くして同じ会社なんですけど、常駐先が変わって、仕事内容はほぼ一緒だけど、すごくアナログな会社だったんですよ。車内のいろんなツールを作り始めたら、評判が良かったんですよ。もっとIT化したいから、事務職でなくて、そっちをしてくれとなった。独学で、サーバー導入したり、データベース作って、会社のシステム作ったりしてました。」
かおりさん「最初からエンジニア目指してたわけではなくて。気が付いたらやってました。」
かぬー「周りから求められたことが仕事になってる感じですね。しかも独学でそこまでなるのが凄いです!」
かおりさん「根暗なので、一人で黙々コード書いたりすることが向いていたんだと思います(笑)」
【次のステップは、データサイエンティスト】
かぬー「ちなみにその会社を辞められたのはどうしてなんですか?」
かおりさん「ほぼやりきって、この会社でやることないなって感じたんですよね。そろそろスキルアップのために、スキルアップしようかなと思って、転職を始めました。この時、海外に行きたかったんですけど、体をちょうど壊していて海外へ行くという選択肢はなくしましたね。自分では大したスキルは持ってにないと思ってて、この後どういう転職したらいいのかとエージェントに聞いたら、『データサイエンティスト』がいいかもしれない。初めて、データサイエンティストという言葉を聞いて、なんかかっこいいと思いましね(笑)」
かぬー「そういうのわかります(笑)横文字の響きかっこいいですよね。」
かぬー「具体的には、そこの会社で何をされてたんですか?」
かおりさん「データ分析ですね。ビックデータってご存知ですか?
かぬー「はい。なんとなく聞いたことあります。」
かおりさん「WEB上でのユーザーの行動を解析したりしていました。」
かぬー「ちょうど、ビックデータが一番騒がれてた頃ですよね。」
かおりさん「データサイエンティストは、21世紀で最もセクシーな仕事と謳ってあったんですよ。これは、面白そう!と。2年くらい働きましたね。」
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