スカウターで測ったら、君の戦闘力はいくつだ。
【フィリピン・マニラ滞在記#015】
ぴぴぴぴぴ、139。ち。ゴミか。
亀仙人の戦闘力です。
ふと、考えた。社会人としての僕の戦闘力はいくつなのだろうか。
【大学で文系の大学は、卒業してもゴミ】
はっきり言って、ゴミ程度の戦闘力だろう。
ふむ。ある程度、基準を作成した方がよいかもしれない。完全に僕の勝手な判断基準であるが大学を卒業した時の文系の戦闘力を、10くらいとすると。。。営業を2年経験した僕の戦闘力は、100くらいはあるだろうか。
度々、日本の大学(特に文系)を出ることに意味がないと、かぬーは思う。日本においてそこそこの大学を卒業して、就活では完全に敗北した僕が言うのだから間違いはないだろう。
もちろん、大学生活を普通に満喫して、特に働く(就職する)ことに対して何も準備をしてこなかったのだから、至極当然だ。過去に答えのないこと状況に放り込まれたことがない限りに、急に対応できない。就活なんてまさにその通りだ。ちゃんと準備していた人間が勝つこともある。勝たないこともある。大抵の場合は、きちんと準備した人が勝つので、準備しないよりした方が良い。
自分の価値(戦闘力)っていくつなのだろうかと、最近よく考える。就職とか転職とかで考えると周りの人から必要とされることが、戦闘力なのだろうと思う。八百屋だって、会社員だって、なんだって市場で必要とされて、それに応えるから、その対価をもらうのだろうと。
【文系に目に見える武器はない】
残酷な発言だろうが、文系に「これ」といった武器はない。特にマーケティングや営業に進んだ人は特にそれに当てはまるだろう。
専門性を身につけると周りから必要とされていくこともあるのだ。かおりさんの例を出させてもらうと、エクセルがわからなかった状態から、自分で勉強して今ではITエンジニアとして働いているのだ。社会人になって努力をした結果、周りからITに強い人だという認識をされて、結果的にそっちの道を歩んでいったということになろう。
かぬーには、特に専門性はない。営業をしていたということだけのことだ。(営業をしろと言われたら言われたで頑張るけれども)何もないから営業としてキャリアをスタートさせたと言っても過言ではない。
じゃあ、どないすればいいかと言うと、かぬーの生きる道は専門性を持った集団をまとめて、形を作っていくということになるだろうか。体裁を良く言えば、まとめ役。調整弁という役割だ。周りのできる人たちになんとか動いてもらって、商品やサービスを形作っていく。
人をマネジメントして、何かをするとかっこ良く聞こえるかもしれないが、そんなことはない。成果がわかりにくいものでもある。営業であれば、売上○○で、前年比○○でということがわかるが、まとめ役となると、成果がわかりづらい。悲しきかな。文系の性。
その場その場で成果を出して形にしたことを経験値として集めていくほかはないのである。
【そして、戦闘力は場所で変化する】
場所を変えることで、考え方や習慣する話(高校生)を昔触れた。自分自身も場所を変えることで変われるけれど、周りの人も変わるので、評価されることも変わったりする。思わぬ形で、必要とされて急に戦闘力がかわることもある。
自分では全く役に立たないと思っていた能力でも、水を得た魚のように息を吹き返して必要とされるケースもある。
今、生きている場所で苦しい人がいたら、いっそ場所を変えてしまうことを心からオススメする。
以上。
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