書きたいから書く。その他。
noteを書くと決めたのは去年で。
それはなぜかというと、対話の時間という、1on1のセッションを仕事としてカタチにしたいから、というのが発端でした。
対話の時間を必要とする誰かに、ここで出会いたいから。
でも。そう思うより、もっともっと前から。
noteのアカウントだけは作っていた、という事実。
じゃあ、そん時は、アカウント作ったくせに、なんで何にも書かなかったんだろう。
それはきっと、憧れだったのかなぁと。
文章を書くということに対しての。
溢れるように何かを書いてみたかったわけでもなく、何か発信するべき!と駆り立てられたわけでもなく。
そう。ぼんやりした憧れだったんだと思います。
でも、ここんとこ、野球の大谷選手が、
WBCの控え室でチームの皆んなに言った言葉、
「ここには皆んなが憧れるようなすごい選手がたくさんいます。でも、今回は、憧れるのをやめましょう。憧れてしまったら、そこに到達できない(越えられない、だったっけ?)」
ってのを見聞きして。
そんなふうに考えるのもアリだなーと思います。
憧れは、自分の未来に重ねてみたい夢や希望みたいなもんだし、私は良いことだと捉えていました。
もちろん、かの大谷クンも、それがネガティヴとまでは言及してないけど、
憧れだけを募らせすぎたら、見えない距離ってこのまんまなんですよね。
ただ、
文章を書いてる人、というのは、あまりに抽象的でぼやけまくり。
それならいっそ、たとえ数人でも、この人の、こんな文章書けるようになれたらなぁって思える個人との距離を、自分勝手に縮めたがるのも一興かと。
毎日毎日、たくさんの方の文章を読んでるわけでもないので、そもそも出会う文章はかなり少ない。それでも、いいなぁ、と思ったりするんです。
書きたいから書く。
そんな日ばかりでなくても、集客だけのために書くのはあまりに難しい今の私にとっては、もう少し曖昧な感覚でもいいから、
書くと決めてみたので書く。
で進んでも。
憧れです〜!の立ち位置から少しは進んで。
いつのまにか歩いた道はできますよね。
つまりは未来との距離を縮めるアクションになるよね。
ぼぉーっと立ったまんまの憧れ定位置から一歩二歩。あら!こんなとこまで〜!と驚きたいです。