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メラビアンの法則について

第一印象は「見た目」がすべて。というフレーズを聞いたことはありませんでしょうか。

第一印象は「初対面で相手に抱く印象」のことを言いますが、行動経済学では「初頭効果」といい最初に抱いた印象はのちの評価にも影響があると言われています。
これは、ポーランド出身の心理学者ソロモン・アッシュによって実証されました。

また、人の印象を決める要素は、メラビアンの法則によると、視覚情報、聴覚情報、言語情報の3つと言われております。

視覚情報:55%
聴覚情報:38%
言語情報:7%

この法則によると、人は会った瞬間の見た目(視覚情報)や話し方(聴覚情報)で第一印象を形成する傾向があります。
また、第一印象は出会ってから3秒~5秒の間に決まるといわれています。

ご存じの方も多いと思いますが、米Apple社のiphoneを購入すると、上質なパッケージに包まれそのパッケージはゆっくり開けるようになっています。開けた時の第一印象が良いからです。

製品を最初に触れる際の第一印象をよりよくすることで、その後の好感度も継続されやすくなるということです。

この法則は広告も同様だと考えています。

チラシを例にすると、ぱっと見で分かりづらくて印象が悪ければさっとよけられてしまいます。
さらに文字、特に漢字ばかりだと、面倒くさいという印象を与えてしまいます。

伝える・伝わるデザインより抜粋

反対に、デザインも内容もわかりやすいチラシは手に取ってもらいやすく、商品やサービスの印象もよくなります。


この点を忘れずにコミュニケーションを考えてまいりましょう。

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