キンライサーが売れている理由①
キンライサーという会社をご存じでしょうか。
給湯器の販売会社です。2018年の売上は約30億円、2020年には50億円、2023年には100億円と右肩上がりの会社です。
キンライサーは約数億円をTVCMに使っており、それ以外にもWeb広告や駅構内の広告なども出しています。
なぜこれだけ多くの広告を出すのでしょうか。
それは給湯器が壊れた時に、一番最初に思い出してもらいたいから。
「給湯器が調子悪い→えーっと・・・そうだキンライサー」
と思ってもらうために、広告を出しているのです。
人が一番最初に思い浮かべることを「第一想起」と言います。
キンライサーはこの第一想起を重要視しています。
「今日のお昼ご飯は時間かけられないなぁ→ゆで太郎」
のように一番最初に名前を思い出してもらうことが重要です。
あなたのビジネスの第一想起は現状どれだけなのか、是非考えてみてはいかがでしょうか。