心とは
太陽が蠍座イン!
ということで、私もふと思ったことを、つらつらと書いていきたいと思います。
お題は『心とは?』です。
なんか深く追求したくなってきて、宇宙の流れに乗っているなー💖
物事は多角的で
太陽と月、昼と夜、生と死があるように、1面だけじゃないんだぁと感じたのは、幼少期に、なんとなく聴こうとステレオにセットしたカセットテープから気づいたかもしれない。
A面はポップな曲でB面は悲しげな曲、同じアーティストが歌っているはずなのに、どうしてこんなに心が震えて、どうしてこんなに違うんだろう。
と、6歳児程度だった私は思ったわけですが、そこから深くは考える脳みそに至っておらず
今は昔で言う知恵袋みたいなライフハックやマインドの持ち方までSNSでみんなで知識を持ち寄る時代になり
今日何気なくインスタを眺めながら『すごい親とは』的な発信を見たわけです。
もちろん、その発信は素晴らしいもので、『こういうふうに子供に接するといいんじゃない?』と言う雰囲気で受け取りました🎀
ただ、これを丸呑みするように、『絶対にこういう親にならなくては』と感じる方もいるんじゃないだろうか。
私は産後、離婚や元夫が警察のお世話になったり、元夫の浮気相手の暴言を相手にしたり、情状証人をするために赤子を置いて東京に赴いたり、
その中で赤子の世話を完璧にしていたかと聞かれると『NO』でした。
追われる毎日。余裕のない日々。とにかく眠る時間が欲しい。
おむつがなくなりそうだ。ミルクをこれくらいしか飲まなかった。
なぜ泣いているんだ。どこか痛いのか、お腹空いたのか、言葉が通じたら!
と、いうわけで[産後鬱]と診断され、精神科へ入院しました。
その時の記憶は曖昧で、あまりよく覚えていません。
けれど、あの時
もし私が『すごい親とは』という記事を見かけたら、間違いなく自己嫌悪に陥っていたなと。
もちろん今は元気になったけど、だからといって
今はすごい親なのかと問われても『NO』。
ただ『私なりに工夫をしながら子と向き合っている』。
これは心がけようとか、こういう声がけを私もしてみようとか、もちろんネットで拾った知識のようなものはあるが全部やっているわけではない。
子供とはいえ、私の所有物ではない。
立派な一人の人間。子は私と違い、優しくて共感能力が高い。私のコピーではない。この子も自分なりに毎日を色んなことを感じながら生きている。
それだけで母である私としては花丸。
まぁ算数が苦手でサボりがちなところは置いといて。笑
みんな性格や趣味嗜好が違うように、
親としても、どう声をかけたら心まで届くのか。この子は何を望んでいるのか。
というか、そもそも
『親になる覚悟』を決めて、『親』やってるだけで『すごい親』なんじゃね?
毎日、濃厚な時間を向き合っているだけですごくないか?
いやいや、母というポジションと子というポジションには、もちろん胡座はかいてはいけないけど。
そこに生まれる親子間の『ありがとう』の気持ちの交換は素晴らしくないか?
てか子が息してるだけで偉くないか?
生まれた瞬間に産声を聞いて
『これが天使のラッパか〜』と感じた気持ちを、私はずっと大切にしている。
生まれてきてくれてありがとう。
母にしてくれてありがとう。
ご飯を食べてくれてありがとう。
成長してくれてありがとう。
夜眠る前の二人だけの内緒話をしてくれてありがとう。
いつか私の元から自立していくだろう。
今の宝物みたいな時間を大切にしたい。
その『時』を共有して、怒ったり笑ったり泣いたりする子供という相手が
私にとっては『すごい子』ですわ。