第46章の始まり
アメリカは今日、1月20日水曜日。
ジョー・バイデン氏のアメリカ大統領就任式が行われた。
昨年11月の選挙、開票から長かったねぇ。
お疲れさまでしたと言いたい。
何かとお騒がせのトランプ氏は、前代未聞の就任式欠席。
エア・フォースワンでフロリダへ行かれたとか・・・
世間では彼のこれまでのいろいろな行動に対して批判の声が多い。
私には、バイデン新大統領をよく見せる彼なりのお芝居のような気がするんだなぁ・・・あいにくというか、おかげさまでというか、アメリカに住んでいながら、私には選挙権がない。なので、アメリカ大統領が誰になっても文句は言えない。ま、政治のことはよくわからないし、ね。
一国の代表って、やっぱり見た目も大事だと思う。眠そうな大統領などと言われているバイデンさんだけど、アメリカの代表としてはトランプさんよりいい線いってると思うんだけどな。そういえば、イタリアのコンテ首相の続行も決まったようですね。よかったよかった。コンテ首相は見映えもいいしね。クリーンな感じが好き。時々彼の演説を見るけど、話し方もゆっくりでいかにも頭良さそうな感じ。
バイデン新大統領は就任式で、新型コロナウィルス拡大抑止、環境問題、経済の復活、人種問題の4つを口にしていたけど、経済をなんとかしてもらわないと大変だよね。日本のニュースでは中国とのことには言及しなかったとか言われたようだけど、それどころの騒ぎじゃないよ。アメリカ国内だって大変なんだから。感染拡大が進んで死者も多く出ているカリフォルニアでは、葬儀社が忙しすぎてお葬式の依頼を断っているという例のあるのに。
新型コロナウィルスにしても、環境問題にしても、経済の復活にしても、人種問題にしても、大統領や首相がひとりでなんとかできるものじゃないのにね。この地球上に住む私たち人間、ひとりひとりが意識と行動を変えていなかない限り、なーんも変わんないと思う。国や行政が決めた規則、例えばマスクの着用や、ソーシャルディスタンスを守ること、ごみを減らすこと、無駄をなくすこと、国籍や肌の色で人を判断しないこと、などなど、こういうのって、幼稚園レベルのことじゃないのかなぁ。パリ協定やら、WHOのことやらっていうのは、大統領レベルのことだけど。
アメリカは今日、第46章幕が上がったばかり。新大統領はいわば主役で、国民は舞台上では「その他大勢」や裏方だ。その他大勢や照明などの裏方陣がしっかりしないと、ものすごい無様な舞台になる。これはどの国や地域も同じなんじゃないかなぁ。
新しい幕が上がったので、私は今日から「脱・プラスティック」という役を
演じようと思う。まず、なるべくラップを使わないように、Bee wrapを試してみる。ごはんの冷凍も、シリコンのマフィン型を使ってラップにひとつひとつ包まなくてもいいようにします。凍ったら型からはずして、Bee wrapにくるんで保存。シャンプーやトリートメントも、固形のものへ変えた。
アメリカに住んでいる、というより、この地球に住んでいるひとりとして、
新しい章で自分の役に精一杯取り組んでいこうっと。