心の傷を見つめ、いつ癒えるのかと途方に暮れる
夢日記をつけています
寝ぼけながらの作業なので、その後全く覚えてなくても、読み返すと夢の記憶まで鮮明に蘇ってくる不思議
帰り道の途中に、いつも通り過ぎるだけの
小さな占い関連の本を集めた古本屋さんがあります
今日は入り口の前の小さな黒板に
「占い10分1000円」
とあり、通り過ぎたそのお店へ引き返し、飛び込みで占ってもらいました
「稼ぐ力はある
このまま今の会社にいてもしっかり稼げるし上へ上がることもできる
だけど、いつも何かモヤモヤしている
最近とても傷つくことがあって、その傷は時間をかけないと癒えない
上司とあまりうまくいってないのでは?」
「仕事はきちんとやるから頼られる
仕事もできるから、どこに行ってもちゃんとできるから「外では使い物にならないのでは?」も思っていても、それは違うから安心して
あなたはてとも良い人だけど、ただせっかちで白黒はっきりつけたがるのが少しマイナス」
「恋愛に関しては過去の人を引きずっている
傷が癒えない
ただ、来年の恋愛運は良い。自分からグイグイいく感じではないけど紹介してもらって1年くらいかけていく感じ
相性が良いのは、見た目が派手でイケメン
もしくは色白で痩せ型のちょっとウジウジした感じの人」
仕事にしても恋愛にしても、私は傷が癒えずに血を流し続けているようです
時間が経ってもずっと
大切だと思っていた人には
たくさん傷つけられましたが、でも、私に初めて宝物をくれた人でした
「今のあなたがいい、そのままでいい」
と私の目をまっすぐ見て言ってくれた初めての人でした
私は、あの瞬間さえあれば、それだけで生きていける
あのまっすぐな目を思い出すだけで、
その人に出会えた意味はあった
と思っています
もう7年も前のことだけど色褪せることなく
沢山の癒えない傷があっても、その一言のほうが大切で、だから私は今も宝物と傷を両方抱えているんだろうと思っています
どうしようもなく最低な人だな
と思いながら、
でも、
何よりも大切な仕事を頑張ってほしい
いつも笑っていてほしい
心も体も元気でいてほしい
心から愛する人がそばにいてくれればいい
もう会うことがなくても
でも、いつか会う時がくれば、私は過去の私よりより良い人間でありたい
もう会うことがなくても、そう思うことこそが私の心支えでもあるのかもしれません
今日、その人が夢に出てきました
私の夢日記を見ると最近何度かその人が夢に出てきました
最近出てこなかったのに何かあったのかしら?
今日の夕方、地方へ転勤したことを知りました
昨日発令が出ていたみたいです
出会って、別れて、その人は念願の海外勤務へ
今年の夏に戻ってきて同じ東京のどこかにいる、と思っていた矢先に今度は地方へ
今更どこへ行こうが私には関係ないし、何とも思わないと思っていましたが
でも、涙が出ました
もう東京にはいない
その事実にまたサックリと心にナイフが刺さったようです
連絡を取ることも、会うこともないのに
血を流し続ける私の心はいつ癒えるのか
多分「愛する人を見つける」ことが最善であると思うのだけれど、それは私の意思だけではどうにもならない
愛する人が欲しい
と思う反面
今までの思い出だけでもう充分幸せ
と思っている私もいます
私という人間の人生の喜びや悲しみ
傷もまとめて私自身が大切にしていけばいい