静かで美しくて愛に溢れている「アフターヤン」
久しぶりに美しい作品を観ました
大きな出来事はなく、淡々と過ぎていく時間に眠くなるかもしれませんが(そのあたりは花様年華と同類)
でも、こんなにも優しく愛に溢れた視線に自然と涙も出てきます
この作品は手元に置いて、何度も何度も繰り返し観ていきたい
と思っています
作品にどっぷりと浸りながら集中できる時間は、やはり映画館ではないと味わえない
「終わりは始まりか?」
これは理念転生にも当てはまる考え方かもしれません
でも、
「無がなけれ、有はない」
だから、終わった後に何もなくても、それでいい
私たちはこの命が終わった後に
また始まりはあるのだろうか?
そして、それを望むのだろうか?