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Raspberry Pi5でMisskeyサーバーを作ってみた話。【ハード編】

こんにちは。氷月というものです。
今回は個人用のMisskeyサーバーを立ててみたのでnoteを書いてみようと思いました。
今回はハード編となります。ソフト編は次の記事で書きます。


サーバーを立てようとしたきっかけ

つい1年前くらいからMisskeyという分散型SNSにどっぷりなのです。
普段はにりらみすきー部(いつも大変お世話になっておりますm(_ _)m)というインスタンスを中心に活動していますが、周りで自鯖勢の方々がちらほら。
「そういうのもあるのか」と思いつつ見ていましたが、日々Misskeyを使っている中で段々リモートユーザー(自インスタンス以外のユーザー)との交流も増え、「自鯖、良いなぁ」という思いが出てきた訳です。

そうと決まったら、
早速構成を決めていこうか。

早速ですが、今回のサーバーに使うマシンはRaspberry Pi5(8GB,以下ラズパイ5)にすると決めていました。
前からこういう「サーバーに使えるレベルのマイコン」、いじってみたかったしね。(今まではラズパイPico WHしか触っていなかったので…)
なので大枠はラズパイ基準の構成になります。

ちなみに、メモリはあればあるほど良いとされているので8GBモデルにしました。(サーバー組んでる時期に16GBモデルが発表されたのは知らんぷりをします。まあ機会があれば次回はそっちにします。)

さて、メインはラズパイ5にするとして、ケースどうするか。
見た目は大事です。ちゃんと冷却性や利便性も考えなきゃ………
で、ケース決めました!

素組みの状態。かわいい!

はい!ケースです!かっこかわいいね!!

これを今からサーバー機として運用します。

ってことでケース(+ラズパイ5本体のセット)です。
YahboomのRaspbot V2くんです。本来はラズパイで動くAIロボットくんです。この子、最初から実は優秀でカメラやセンサーを通じて自走出来るんですが、とりあえず今回は使用しません。後々動作はさせたいけど()

ちなみにこの子が素組みの状態でどんな動作をするかはこちらの動画で確認できます。
https://youtu.be/FG42MuDgjYo?si=yDpdh_LMwzWDQTyQ

ストレージは大事。

ストレージ、ここも大切な部分です。
ラズパイはSDカード等でも動作するのですが流石に容量的に不安が残るのでPCIeアダプターとM.2 SSDを購入。

うんうん、そうだね。組立だね。

まずはRaspbot V2を素の状態で組み上げる。
で、これの説明書がまた簡素で細かい部分がよく分からん。
そこでこちらの動画を見ながら参考にしました。
https://youtu.be/o7p23eSqzY4?si=jn6sfIt5KYlk2JPt

無事に素組みが終わりPCIeアダプターを取り付けていくぞというところで、問題発生。
PCIeアダプターの方が元々ラズパイ一枚想定なので
下側と上側からオスねじでスペーサーを挟み込むような構造。

ただし、想定ではメスねじの上にボードを追加するイメージだったので、
オスねじ付きのスペーサーが4本必要。


急遽部品を買いに行ってきました。
予備含めオスねじ付きのスペーサーを8本手に入れました。
ラズパイ5用の公式アクティブクーラーとMicroHDMI-HDMI変換アダプターが置いてあったのでついでに購入。ラズパイにはMicroHDMI端子が付いているので、これでいつも使ってるモニターと接続出来ます。
あとSSD用のヒートシンクも。冷却大事。

アクティブ クーラー 公式 for Pi5

さて、材料は揃ったので改めてこねこねします。
PCIeアダプターを取り付け、SSDを装着。
SSDの上からヒートシンクをぺたり。
ガワの板金に付いているファンとモニターはとりあえず付けずに稼働させます。

そうして……

👀
後ろ姿はこんな感じ

ハード側、完成!

とりあえず組み上がりました!
次はソフト側をこねこねして、余裕が出来次第、ハード側ももうちょっとブラッシュアップしていけたらと思います。(そのうち自走もさせたいよね…)
まあ、とりあえずはソフト側も構築して安定稼働させてからですね。

さいごに。

今回はRaspbot V2を使用したサーバーマシンのハード側を準備しました。
これでOS等のソフトを入れる準備はバッチリです。
なので、次の記事は後半戦のソフト編になります。
絶賛Misskey鯖をこねこねしているので近いうちには書きます。
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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