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子どもの頃の秘密基地の話


隠れ家とか秘密基地って、なんで魅力的なんだろう?
小学生の頃にとても憧れてた。(今でも欲しい)
私はひとりっ子の箱入り娘で、いつも友だちがうちに来て遊んでたから、我が家の空き部屋に段ボールで秘密基地作った。親に「あの部屋使って良い?」と許可を取ってから作ったから、全く秘密じゃない基地になってしまった。
小さい段ボールで机作って。カイロ貼ってコタツって言い張った。新聞欄の4コマ漫画を切って集めて壁に貼り付けて。

今思えば、 小学生よりもっと小さい時に読んでいた絵本がきっかけかもしれない。
『わたしのおうち』とっても好きな絵本だった。


今の現役の小学生たちは、秘密基地なんかに興味はあるんだろうか?学校からの帰り道、フェンスの向こう側の雑木林の小道的な坂をよじ登り帰ったりとか。4年生のころはアホみたいにキックベース、通称・キーベーにハマった。(野球好きの親戚のおじさんにキックベースはキャッチャーがいない、と言うとビックリされた)

自由帳にハムスターやウサギを描いて、友だちがそれを飼っている設定で、昼休みになるとお腹を空かせる、という超アナログたまごっちのパチモンごっこのようなこともした。
輪郭や目、鼻、耳といったパーツや数字を振って、友達に答えてもらって最終的に絵が出来上がる、という遊びも流行っていた。

今思えば無意味なことをいっぱいやった。今の子どもたちも同じだといいな。画面ばっかりみていないといい。
なんで子どもは秘密基地が好きなのか。


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