動物占いをして許せたこと。
動物占いをして
自分のことがちょっと許せた話。
動物占いをしたら
私は狼で、その割合が70%くらいあるって知った。
狼の中にも種類があって
私の場合は順応性がある狼。
コミュ力がある一匹狼。みたいな。笑
数年前、仕事場の人から
「あなたは人との間に壁がある。ニュアンスをうまく伝えられないんだけど・・・」
っていわれて
自分自身、ある程度人とコミュニケーションとれると思ってたのにそうじゃないのかなっておもって悲しくなった。
でも実際、自分の中でも
人のことを凄く見て気にかけたりコミュニケーションを取るときと
人が周りにいてもその人たちが今何を喋っててどう動いてるかとか全く気にならないときがある
って感じてて
後者の時の自分は人に興味ない冷たい人間やと思ってた。
だから仕事場の人に
他人との間に壁があるって言われたとき
自分の中にしかなかった違和感を他人に指摘されて
「やっぱりそうか・・・」
とも思った。
私の心の中には家みたいな、シェルターみたいなのがあってその中にいるときは周りで起こってることとか他人のことがどうでもよくなる。
ってこと、最近気づいた。
あんまり声とか音も聞こえないし他人の存在もかなり薄くなる。
家の中にいるときは私にとって大事なもので心地いいもので
なかなか家からでられない。
家の外にいるときは
なにかを切り替えてて
相手の表情とか周りの動きがめっちゃ見える。
話しかけるし人の世話もするしコミュ力の塊になる。
でも気づいたら家の中に入ってることが多い。
外に行くときはちょっとエネルギーが必要で
なにかスイッチを入れてる気がする。
おもえば
子どもの頃からひとりの世界に入ることが多かった。
ぼーっとしてたら友達が私の顔の前で手を振って
「またみづきちゃんぼーっとしてるー笑」
っていわれて、「ほんまや」ってゆってよく笑ってた。
仲良い大人に
「またみづきはマイワールドに入ってるなあ〜笑」
っていわれることも多かった。
ひとりの世界にはいっててもみんな優しくしてくれた。
周りの人に恵まれてた。
私がいま怪我もなく生きてるのは周りの人が自分の世界に入ってる私の手を引いて色々助けてくれたおかげ。命がひとつでもなんとか生きれた。
ひとりの世界への入り具合は異常で。
気づいたら周りの状態がかなり変わってるときもある。
声は音としてちょっと聞こえてるけど私の中の世界にいるとその空間が心地よくて周りがどうでもよくなる。
結局は自分が一番大事で
自分の世界にいることが一番落ち着く。
外の世界にいるのは楽しいけどエネルギーをつかう。
ひとりの世界は気づいたら入りこんでる。
だから
現場の看護師の仕事とか
車の運転とか
命が直結するものは向いてない。
外の世界への集中が切れて
ぼーっとしたくなったら終わっちゃうから。
いろいろ。
がんばればいいんやけど
がんばるのは大変やった。
異常なほど自分の世界に入ってしまう自分の
異常性は自分が一番気づいてて
それをだれも気づいてくれなくて
私は変だってゆっても
「みづきは変じゃないよ、大丈夫だよ」
ってゆわれるだけやった。
仕事場の人に
人との間に壁があるって指摘されて
傷ついたけど
楽になった。
ふつうじゃないよ。
でもそんな私も好きだよ。
自分の中のこととか色々考えてるときに
動物占いで私の中身の大部分が狼ってことを知って
ひとりの世界が大事ってことを知って
ああそうよね。っておもって
がんばらなくていいか
っておもった。
ひとりの世界
好きやもん。
ひとりの世界に入ってもいい仕事にしよう。
むしろそれを生かせる仕事をしよう。
一緒にいる間にひとりの世界に入ってても居心地いいひとと一緒に過ごそう。
ひとりの世界に入る冷たい私を許そう。
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