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いまの気持ち

去年の夏くらいまで、私には割と自信があった。

『推し活』『応援』を楽しんでいる

と…。
いや、今も楽しんでいるのだけど、度合いとか純粋さ(自分で言う笑)が違う。
恥ずかしさや語弊を恐れず言うならば、キラキラしていただろうな…って。
周りの人には楽しそうに見えていたんじゃないかな…って。
実際、楽しくて楽しくて仕方なかった。
だから家や職場でもいつも笑っていられた。

だけど、なぜか、本当にどうしてなのかわからないのだけど、急に推しとの間に距離を感じるようになってしまった。
推しは変わらない対応をしてくれていたと思うのだけど。
なぜか、私が勝手にそう感じてしまった。わ
そう、秋くらいから。
それからの私は急下降。
自分でもわかる。
自分が纏ってる身の回りの色が変わっていることに。
ネガティブ。
卑屈。
愚痴ばかりで。
そんな自分が嫌でまた更にネガティブになっていく…。

◯◯して欲しいな。
◯◯して欲しかったな。
求めてばかりで。
こちらは勝手に好きになって応援しているのだから、見返りは求めないように…ってわかってるけど、なくて当たり前…ってわかってるつもりだけど、心の奥底では求めてたんだな…って。
そういう図々しい部分が伝わっちゃったのかな…とか。

前所属のチームや今のチームは、割と触れ合える時間が多くて、それが魅力なんだけど、逆にファンサを受けることに必死になりすぎてたのかな…って。
だって、ふつうにJリーグを見に行ったら、その後、その応援している選手に会うことなく帰宅するのが当たり前だもんね?
好きで勝手に応援してる身なんだから、スタジアムに行って、そこで懸命に応援して、試合のことを思い出しながら帰れば良いんだよなーって思った。
こないだ湘南の練習見学に行って、ファンサは無しの日だったのだけど、ハイタッチだけは良いって言ってくれて。
そのハイタッチする数秒の間に「頑張ってね」と何か一言伝えるだけで凄く楽しくて嬉しかった。
選手も笑ってくれたし。
だから、私にはそういうファンサの方が合ってるんだなって思った。
これからは推しにもそれくらいの軽い気持ちで会いに行こうと思う。
その時の自分を想像すると、笑って話せてる。
少し前のキラキラ感を取り戻せてる気がする。
きっと、最近の私は思い詰めてたんだろうな…。
そんな人、対応するのイヤだろうな…って気がついた。気づくの遅いけど。

それに、今はJリーガーじゃないのだから、そういうのも考えるべきかな…って。
サッカーを頑張っているけれども、他の仕事もしている、私たちと変わらない環境の人なんだ…って。
普通の生活をしている自分たちに、「写真撮らせて!」とか「サインして!」なんて人、周りにいないもの。
そんなこと言われたら、え??ってなるもんね。
もちろん今まで活躍してきた人だから、これからもそう言われることはたくさんあると思うけど。
わりと回数多く会える自分が、毎回求めるのは悪い気がしてきてしまった…。
試合終了後に運良く目があったら、「お疲れ様!」や「カッコ良かったよ!」「また来るね!」を伝えられれば良いのかな…って思うようになってきた。

今の彼は、サッカーが楽しそうだと思う。
もちろん昇格に向けて一生懸命やっているだろうから、楽しいだけではないと思うけど。
今までより試合中の表情がよく見え、声が聞こえる。
交代してベンチに戻ってきた時、「疲れたー!」って仰向けに倒れたりしてるけど、でも、楽しそう。
そんな彼をこれからも陰からでもどこからでも、そっとずっと応援していたい。

夜中のnote怖い。笑
もしかしたら消すかも知らないけれど、今の気持ちを一回記しておく。
また気持ちや考えが変わるかも知れないしね!!笑

推し活…って楽しいけど、色々な悩みとかが出てくるねぇ。

ーおしまいー