川崎フロンターレとの出会い
川崎フロンターレとの出会い
まだ歩き始めた頃、母と姉に団地の公園でボールを蹴って遊んでもらったのが全ての始まりでした。幼稚園に入った時に母親の家事の時間を伸ばす為に幼稚園のサッカー教室に入ってから小中高までサッカー馬鹿でした。
プロを目指してやっていましたが上には遥か上がいっぱいいる世界、自分の実力を思い知り諦めました。
でもボールは蹴りたい、そんな時にフットサルに出会いフットサルに夢中になった20代。
仕事の都合で都内から神奈川県に通う事になりそうになり、神奈川県に引っ越す事にしました。場所は武蔵小杉。
もちろん神奈川県の土地勘など全くありませんでした。ただ自分が住むのにどうしても譲れない条件が商店街でした。
武蔵小杉は商店街らしい商店街はなかったのですが隣の元住吉には素晴らしい商店街があり、商店街の入り口に立って歩いてる時にはこの街は最高だと感じていました。
それからは仕事とフットサルに明け暮れる日々。
そんなある日、武蔵小杉駅で見つけた川崎フロンターレのプレシーズンマッチの観戦無料ポスター。それを見るまではこの街に川崎フロンターレがある事すら気がつかなかったし知りませんでした。
元々サッカー馬鹿でW杯やEuroを観に海外に行った事もあるので、ヨーロッパの街に根付いたサッカーチームや街の人たちが歩いてホームスタジアムに足を運んで毎試合応援してる姿が小さい頃から憧れでした。
なのでこのポスターを見つけた時はなんか凄く嬉しい気持ちになりました。プレシーズンマッチの日、等々力陸上競技場の場所を調べると武蔵小杉からめちゃくちゃ近い!等々力陸上競技場の場所すら知らなかったので。。なので自分の家から歩いて観戦に行ける距離に感動してしまいました。
そしてプレシーズンマッチをSG席辺りから観戦し、内容は確か新潟との試合で鈴木武蔵選手が決めたのは覚えてるくらいで内容より自分が住んでる街にプロのサッカーチームがある事に感動し、そして素晴らしいスタジアムでサッカーが観戦出来るなんてこんな最高な事あるのかと!!ずっと感動してました。そして本当に引っ越して来て良かったなと川崎フロンターレをずっと応援する事を心に決めた日でした。