性別のこと LGBTQ

僕はLGBTQの中のQです。
Qってなに?って思う人もたくさんいるのではないか、そう思ってこの記事を作成することを決めました。

今では少しずつ性別差別が減ってきました。ですが、それは顔の知らない誰かとか性別に偏見を持っていない人、当事者が多いと思います。自分の子供には生まれた性別のまま元気に育って欲しい。そう思っている人が多いのが現状かと思います。学生は、LGBTQについて授業で習ったり、周りにそういう子がいるよ、という子が多く、理解者がいます。ですが、大人は性別差別があり、当事者が声をあげられない環境だったため理解者が少ないです。そのため、子供は親に相談することが出来ず、1人で溜め込んでしまうのです。

ここで少し僕自身の話をします。僕は性別が気分によって変わる「不定性」という性をもってます。恋愛対象も、その時自覚している性とは逆の性を持つ人を好きになることが多いです。時々、自覚している性と同じ性を持つ人を好きになることもあります。
性別に違和感を覚えたのは、中学生の時です。バスケ部に所属していたのですが、他校のバスケ部の子(同性)を好きになりました。その時、髪の毛を男の子みたいに切りたいとか、スカートをはきたくない、男の子が着る服を着たいと思い始めました。この時は、バスケ部というのもあって、僕の周りもボーイッシュな子が多く困ることはありませんでした。高校生になってすぐの時は心の性が女の子だったので、制服も好きで、髪は胸ぐらいの長さ、服は可愛いものを集めていました。それから半年ぐらいすると、男の子になりたい。そう思うようになって、髪の毛をバッサリ切って、男の子っぽく見える服を集めるようになりました。こんな風に何かきっかけもなく、性別が気分で変わるようになりました。
 ここで困ったのは服の系統はもちろん、1人称です。心の性別が変わる度に1人称を変えるわけにも行かず、体の性と逆の性別の時は自分の名前が嫌だと感じることもあり、悩んでいました。今は僕という1人称が定着していますが、やはり周りから「僕っ子」と言われます。最初はとても辛かったです。

こんな感じで、世間からも好奇の目で見られてしまいます。ここで僕が困ったことをまとめてみます。
・1人称
・服装
・性別欄の記入
・公衆トイレ
他にもたくさんありますが、今回はこのぐらいにしておきます。なんで困るかというのは想像してみたらわかると思います。また、同じQだとしても、「無性、中性、不定性」のように性別がないという考えの人、どちらでもないが、性別はあるという人、性別が気分で変わる人がいます。詳しいことは調べてほしいです。ごめんなさいm(_ _)m

これからの世界のために、性別差別は産まれてくる人、今進行形で悩んでいる人のためにもはやく解決するべきです。偏見はきっと無くならないと思います。ですが、この記事を見た人が少しでも理解をもって、周りに広めてくれたらいいなと思います。
今回は僕の実体験を大雑把に書いたものと、僕の考えを書かせていただきました。個人の意見ですので、これが全てだと思わずLGBTQのことをそういう人がいることを頭の片隅にでも入れておいてほしいです。もし、身近で当事者が困っていたら、偏見を持たず相談に乗ってあげてほしいです。


最後まで言葉足らずな文章を書く読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m

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