オプション取引で稼ぐには?機関投資家目線で考える
オプション取引で稼ぐためにはどうしたらいいのか。
最近ようやく比較的安定して収益を出せるようになってきましたが、ずっとこのことばかりを考えてきました。
そして、今も考え続けています。
聖杯なんてものはありません。
私が取引をするために意識していること。
機関投資家の目線で考える。
あなたが職業としてトレーダーをやっているとしたら、稼ぐためのプログラムを組むとしたらどうしますか?
個人投資家や他の機関投資家を動揺させて損切りを誘い、設定している逆指値を狩って自分は利益を得る。
そのためにどうするかを考えるのではないでしょうか。
大口は利益を得るために、人間の心理的な面を含めて様々なことを検証しているはずです。それこそ徹底的に。
資金力から到底敵うはずのない個人投資家が稼ぐにはどうしたらいいのか?
その方法の一つは、
機関投資家のポジションを徹底的に監視すること
だと思っています。
225オプションが他の取引に比べて優位性がある理由の一つとして、一定の価格帯ではありますが、大口の建玉が公表されていることです。
これらを見るだけでも、取引をする上で優位性を上げることができます。これを利用しない手はありません。
オプションの建玉を検証するなら、アムロやゴールドマンを見ているだけでは足りません。
複数の大口を含めた合計の建玉や、他の大口のポジションを確認する必要があります。
実際、オプションだけで考えたなら、アムロの5月限をアテにしてSQまで極端なポジションを取っていたら損失を被っていたことになります。
大口は想定と逆方向に相場が進んでもいいように、必ずと言っていい程ヘッジをかけています。
アムロですらも、上手くいかないことがあるのです。
個人であれば、上手くいかないことを前提にして取引を行うべきです。
今後、詳しく書いていきたいと思いますが、暴騰・暴落に一々動揺するのではなく、どっちに動いても、或いはどの様に動こうが関係なく利益を得る方法を考えるべきだと思います。
オプションには、無限の可能性があります。
イラスト まるこめ。様
ありがとうございます。
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