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ベガルタ仙台2024シーズンの雑感

12月7日のPO決勝をもってベガルタの2024シーズンは終了した。

5400秒後に訪れたのは歓喜ではなくて、涙と悔しさだった。
客観視すれば立派な結果だったと思う。
昨シーズンの結果をみて誰がPO決勝までいくと予想しただろうか?
昨シーズンとの違いはやはり走り切ろう、やり切ろうとする選手達の闘う姿勢。最初は全員がそれを出来ている訳じゃなかったけど、熱量は伝染するみたいで1人また1人と増えていったように見えた。

心から応援したい!頑張れ!って声が思わず出てしまうようなチームだった。

終わってみればゴリさん劇場だった。
押し上げてくれたし、オールベガルタで闘おうってみんななったよね。
この監督に巡り逢えたことは幸運だった思う。
だからこそ今度はゴリさんを男にしたいよね。
選手たちもそう思ってくれるはず。サポーターはもうその気でしょ。

来年もゴリさんで行く事は決まってる。それは本当に有難いし大事な1年にまた、なると思う。
PO決勝後の会見で、昇格が目標なのは当然だけど何より地域に愛されるチームになりたいとまた話してくれた。
それを誰よりも体現しているのはゴリさんだ。
この方向性で良いと思うんだ、本気だしたユアスタは無敵艦隊だ。裾野を広げていく事は有益なことだから。

今年のチームをまだまだ応援したかった…いつまでもないとわかっていてもいつまでもあって欲しい…本当に切に思う。

PO決勝の前は長崎に完勝したし、いやぁ本当良かったよ、よく頑張ったよ決勝でまた頑張って欲しいな!くらいにしか思っていなかった。
でも終わってみてめちゃくちゃ悔しかった、選手たちの涙を見てより悔しかった。ちょっと泣けるくらいに悔しかった。
割と長くベガルタはみてきたけど…このタイプの悔しさを感じたの久しぶりだった。だからこそ今シーズンは楽しかった。楽しかったんだよ、毎週試合が来るのが!そりゃ結果で一喜一憂するけれど、絶望感や虚無感を感じた試合はほとんど無かったんじゃないかな?

この思いを背負った選手達がまたピッチで躍動する姿を早く観たいまである。

勿論、去る選手も居ると思う。最大限の感謝と拍手を送りたい。

そしてまたベガルタ仙台で闘ってくれる選手たちにとって最高のサポートをしたい。

結果として今年は6位。何かを得られた訳では無いけれどこの経験はすごく、すごく大きな物だと思ってる。
この悔しさと涙の上に立つ選手たちは一回りも二回りも大きくなると思う。

来年も熱くて楽しくて応援したくなるチームを作って欲しいし、それが出来ると思うので心の底から応援しています。

選手、スタッフ、ベガルタ仙台に関わる全ての皆さんお疲れ様でした。まずはゆっくり休んで、また最高のベガルタを魅せてください!!!!本当にありがとうございました!!!

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