心の旅
Tulipのコンサートに行きました。中学の文化祭で、心の旅を友人と歌ったことがあり思い出の曲。
当時は恋人をおいて、夢を追いかける男の歌だと思ってた。事実そういう内容で書かれたのだろう。
でも今日聴いて違う景色が見えた。主人公が今夜だけは抱いていたいきみとは恋人じゃなくて今日までの自分なんじゃあないかな、親から自立したいのかもしれない。
もっと歌詞を味わうと、旅立つのは老いた親かもしれない。死んでいく旅路。残す子供へのメッセージソングかもー。
これまでの人生にちょっと区切りがほしかったんじゃないかなー。
本当は違うかもしれないけど、今の自分の年齢で勝手な解釈にちがいないんだろうけど、深いなーと勝手に思い、この歌を教えて一緒に歌おうとさそってくれた友だち、今はどうしてるかなーと思いました。これこそまさに心の旅をした気がしました。名曲です。