自炊

今年約1年間シンガポールに住んだ。
大学を卒業してすぐシンガポールで生活をできたということはとてもいい経験だったと思う。

シンガポールに住むと同時に自炊がスタートした。
自炊は新たな経験だ。

高校から寮に入り大学と7年間寮で過ごしてきた僕だが、自炊を毎日するという経験は初めてだった。

最初の頃は色々学んで作るのも楽しいし毎日が新鮮だった。なにを作るにも感動していた気がする。





そして2週間くらい経つと飽きた。

料理のバリエーションも少なくだいたい同じ味のものをずっと食べていた気がする。

朝は毎日卵かけご飯。
昼はだいたい買って食べる。
夜は野菜炒め、カレーがだいたい毎日の献立だ。

たまに餃子やスンドゥブチゲ、カルボナーラなど凝った料理も作った。

出来はまずまずだ。

毎日料理をする中で母親の偉大さに本当に気付かされた。


毎日献立を考え料理を作ることは簡単なことではない。

それを1年間やってみて感じた。

当分自炊はしたくない。

家族に優しくできないやつは
　　　　　　　　　誰にも優しくできねぇよ
　　　　　　　　　　　　　　　Byジャンボさん