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元学生大家の私が選んだ次の道。全てを捨てて海外YouTuberに!年収チャンネルの株本さんを海外に連れていきたい。
はじめに
こんにちは、元学生不動産投資家こと藤岡和也です!
このnoteを書いたのは理由があります。
俗っぽい藤岡和也
先日公開された楽待さんからの取材動画されたんですが、そのコメント欄に以下のように書かれていました。
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はじめはこのコメントなんだろうな?と思いましたが、たしかにこの動画を見たらそういう感想になるのも致し方ないかなと思いました。
この動画では、僕が会社をM&Aして、現在はAI企業の顧問をしているということ、不動産を探していること、ジムに行って体を鍛えていること、カフェでランチしているところが紹介されています。
そのため、確かに客観的に見たら若くして会社を売った大学生がジムに行ったりカフェ巡りをしたりしているという、普通の感じに見えてしまうはずです。
しかし、Xにポストもしましたが、僕自身はむしろもう少し世間に適合してほしいと言われているくらいには俗っぽくないと思います。今カンボジアでこのnoteを書いていることが何よりの証明です笑。
楽待さんから取材された時のYouTubeを見てて面白いコメントを発見しました
— 藤岡 和也@学生起業家 (@kazuyafuji03) December 29, 2024
YouTubeでは自分の全てを出してないんですが、周りの評価からするとおそらく変わらずに全く俗っぽくないです笑
そもそも今日本にいませんし最低半年は帰りません笑
今度、今何してるか将来何するかのnote書きます pic.twitter.com/6KwZpIjI2K
そのため、このnoteで、俗っぽくない僕と今後何をするかを紹介して少しでも印象を変えていきたいなと思っています。
19歳で大家になった藤岡和也
改めて僕のことを知らない方に向けて少し自己紹介をさせていただきます。
普段は都内の大学に通う経済学部4年生(休学中)です。昔以下の動画で750万回再生されました。一度は見たことあるかもしれません。日本の人口が1億2700万人とすると、単純計算で全人口の6%弱の人は藤岡を見たことがあると思います笑。
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その傍ら、会社を立ち上げて不動産投資を行なっていました。現在は、不動産とその会社を売却し、単身でマレーシア留学に来ました。
19歳の時に楽待さんに取材いただいた時の動画で私の詳細が掲載されています。
また、直近でまた取材されましたので、そちらも是非ご覧ください。
最年少大家から、SEO、AIの分野へ
不動産投資を始めたきっかけ
不動産投資は、両親が不動産投資をスタートして興味を持ちました。
両親の物件見学に同行したり決算書を見たりして色々と勉強していくうちにどんどん知識がついていきました。
そうなると自分でもできるんじゃないかな〜と日に日に思うようになりました。ただ両親は私が不動産を買うとき一円も貸してくれませんでした。
不動産投資をやってみて、なんか違うなと思った
実際に2021年5月、大学2年生の時に不動産を買ってみました。
ただ、正直不動産投資をやるだけというのはあまり面白みを感じることができませんでした。多分これは人によると思います。
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自分が不動産投資をしていたのは、お金を持って海外で暮らしたりするなど自由になるため。ただ、不動産投資だけにずっと集中してやっていたら多分10年くらいかかりそうで、しかも集中してやるなら日本にずっといないといけない。
空き家再生にそんなに面白さを感じなかった。蜂の巣と戦ったり雑草駆除をしたりしてた。いい経験はできたが、ずっとこれはできないなと。
多分最短で利益出すならもっといい方法があると思った。
そもそも色々な要因が絡んでいるんですが、要するに自分が不動産投資を利益獲得の手段として見ていたため、他に短期間で利益が出せそうなものがあったので、不動産ではないものに移ってしまったということです。
ただ、不動産投資自体は全然嫌いじゃなく、むしろ大変興味のある分野なのでこれからもいい物件があれば購入していきたいと思っています。ただ、自分の人生の主軸ではないということです。
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不動産投資から、資金調達のメディアを立ち上げ
自社のコンサル事業をSEOを活用して大きくすることにした
前々から不動産投資の資金を稼ぐために行なっていた、コンサル事業の方にシフトすることを2022年3月ごろに決めました。
たまたま自分の知り合いでSEOにものすごい詳しい人がいて、その人からアドバイスを受けながらメディアを立ち上げました。
SEOというのは、要するに特定のキーワードで自社のサイトをgoogleやYahooに上位表示されるようにすることです。
例えば、『不動産投資 神奈川』と検索したら現在は楽待さんが一番上に出てきます。
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このように、神奈川で不動産投資をしたい投資家を集めるなど、自社の顧客を効率的に集めるために取られるマーケティングの方法がSEOと呼ばれます。
SEOとは:Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化を意味します。Google上位表示やWebポジショニングなどとも呼ばれます。具体的には、Webサイトのコンテンツを、Googleをはじめとした検索エンジンが認識しやすいように最適化して、検索結果の上位表示させるなど、伝えたい情報を効果的に表示させることを意味します。
ちなみに、今現在SEOマーケティング支援事業を行なっているので、集客等で困っている方、ぜひXのDM等でお気軽にご連絡ください!
資金調達メディアの立ち上げ
元々行なっていた、資金調達のコンサルティングのお客さんを、メディアを活用して仕組み化して集められるようにしました。
実は元々一緒にやろうと声をかけてもらった人とSEOに詳しい人と3人で始めました。正直自分の心からやりたいということではなかったのですが、チームで何かするということがはじめてだったのでとりあえずやってみようと思いました。
問い合わせが来すぎてオペレーションが崩壊
序盤でかなり集客自体はうまくいったのですが、僕自身がそんなにコンサルやオペレーションが得意でなく、問い合わせが1日5件とか来ていた時もあり正直対応し切れませんでした。
メディアを運営しながら問い合わせに対応し、コンサルをするというすごいことになっていました。
ただ、メディアの運営自体は嫌いじゃなく結構面白かったです。
IT企業に自社を売却
元々2年くらいで辞めるというのは自分の中で決めていましたが、メンバーにうまく伝わっていなかったみたいでその辺は結構大変でした。僕のコミュニケーション不足と決断力のなさが招いたことです。
会社売却の話はnote1個分くらいかけてしまうのでまた別途お話しします。
(正直自分でまとめるのは本当に面倒で専門知識が必要な領域のため、身勝手なお願いなんですが、どなたか取材していただけると本当に嬉しいです😭)
2024年夏、紆余曲折ありながらも、自分の会社を資本金1億円規模のIT企業に売却することができました。
ここまでが僕が主軸でやっていたビジネスの経歴です。AIスタートアップの話まで書くととても長くなりそうなので一旦今回は触れません。
インドのヒマラヤに3週間滞在
インドのヒマラヤに何も情報がないまま旅行
全く話は変わります笑。元々海外には興味があって、コロナがひと段落して周りの友人がヨーロッパなどへ留学に行き出したため、2022年の9月、僕もアジアを回りながらヨーロッパを目指すことにしました。
2022年3月にバンコクに行ったんですが、その時はShangri-laが1万5千円で泊まれたので、そこでぬくぬくしてしまいました。
そんなことではダメだと思い、意をけしてやばいところに行こうと思って目に止まったのが、インドヒマラヤの奥地であるザンスカールでした。
元々、中国のチベットに行きたかったのですが当時コロナ禍で中国国境が閉鎖。つい最近までなかなか中国にトランジット以外で行くことができませんでした。
ただ、どうやらインド地域にもチベット仏教がある場所があり、しかもそこは氷河があるということで行ってみることにしました。
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いざ、ヒマラヤへ
ニューデリーから飛行機で1時間でレーという街に着く。ここは歴史的には〜である街で、標高は富士山と同じくらいあります。3500メートル。
日本であらかじめ高山病の薬をもらってきたため、息切れや酸欠は多少ありましたが、何もなかったです。
街中で仲良くなった日本人、ゲストハウスの人たちなど色々いました。ゲストハウスは、バンコクのシャングリラと違い1泊500円でした。
Woosah Hostelといってとても良いところなのでぜひ行ってみてください!
ただ、優しい人たちでいまだに交流があったりします。
現地でご結婚された日本人の奥さんがいる方が経営をしているので結構安心です!
バイクを横転させてしまったりしたのですが、捻挫だけで済んでよかったです。
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また、その後レーという街から車で8時間かけて、パキスタンとの国境の街カルギルに到着しました。
レーの街は仏教だったのですが、カルギルはパキスタンと近いこともありイスラム教でした。
ここで打ち合わせをする必要があったため、2泊滞在しました。疲れてるのでぐっすり寝てると朝5時からアザーンの音楽(イスラム教徒は1日5回お祈りするらしい)が聞こえて起こされました。
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ただ、カルギルから先は特にシェアタクシー(数人で同じ目的地に向かうタクシー、割り勘のため5分の1くらい安い)は予約しておらず、前日まで車が捕まらず町中のタクシー会社を回ってました。
2日目の夜次の日なら空いてると言われ、3日目の朝5時にザンスカール行きのタクシーが来て今度は10時間くらい車に乗ってました。
朝5時から15時まで、休憩はありつつも、僕以外全員ムスリムの人とずっと乗ってました。
みんな英語話せないので何も話すことがなく寂しかったです。
ただ、同じ地球上にあるとも思えないくらいの絶景があり、氷河や永遠に続く山々があり、たまにいる牧畜民や野生動物など、昔からの自然がそのまま残っていました。
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まあそんな感じなので道は荒く、たまに砂にタイヤを取られてみんなで車を引っ張ったり、崖4メートルくらいの道路を走るとかそんな感じでした。
たまに死亡事故起きるらしいと後から聞きました…
そんなこんなで10時間経ち、無事にザンスカール最大の街Padum (人口3万人くらいらしい)に到着しました。
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もう何もかもがすごかったです。日本と全く違い、僧侶、伝統の帽子を被った人があちらこちらにいました。
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とりあえず仕事はしないといけないので、Googleの口コミでWi-Fiがあると書いてあったゲストハウスに向かい到着しました。
そこでは、耳の聞こえない召使いの人が色々料理を作ってくれたり、冬動物たちを食べさせるために干し草を建物の屋根に置いていたり…
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もうなんか自分の中では情報量が多すぎてよくわかりませんでした。
今でも鮮明に思い出せるくらいなので、当時は本当に衝撃を受けたんだと思います。
また、町のインターネットはなく、僕が滞在していたShingkula GuesthouseでSIMカードをレンタルしてました。
オーナーの名前はStanzin(スタンジンさん、ザンスカールでは鉄板の名前らしいです)さん、いい人ではありつつも、やっぱりインドの人なので性根逞しく商売色の強い人でした。
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どうやらスタンジンさんによると、街に車が走るようになったのは10年前(2022年は7年前と言ってたのでそれから約3年です)、インターネットはコロナ禍に使えるようになったらしいです。
また、カルシャゴンパというところに行き、40年間修行している人たちと話しました。
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5歳くらいからお寺に入っていて、そこからずっと修行しているらしいです。
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そこまで修行すると一体何が見えてくるのか…
なんかそういう世界僕たちは全く想像できないと思います。
数年前までどれだけ文明から遠い場所だったのかと。
そんな感じで、お寺に泊まったり、馬に乗って旅をしてたりと色々あるのですが、ヨーロッパ旅行のつもりが、
世界でも稀に見る秘境に来ていろんな人の人生を見てしまい、
そこで完全に僕の人生観が変わってしまいました。
僕たちは必死に不動産投資や会社経営で利益を出して、みんなよりも贅沢な暮らしをしたい、社会に貢献したいとか思っていると思います。
ただ、これ以外の生き方はたくさんある、その上で何故僕たちが会社経営をするのかを答えがない中で考え続けないと永遠に幸せになれないんじゃないかな…
そう感じました。
そのため、自分のバイアスですが、目的なくIPO目指すとか不動産投資するとか、会社経営することをどうしても好きになれないのです。そんなのAIがやればよくなるだろうし。
ここら辺から日本にいる周りの人たちとかなりズレてきた気がします。
そうなった時に、本当にベタな感想なのですが、日本で当たり前のことが海外では全く違う、それをわかっていてもどうしてもそれを理解できないしわからないということ、本当の意味でわかっている人ってどれだけ日本にいるのかなと。
あと日本と全く違う世界観で生きて来た人たち(日本にいる外国人は日本にそもそも興味があるから住んでいるので例外とする)と仲良くする、一緒に仕事するというのができる人がどれくらいいるのだろうと。
もっと世界について知りたい、そして世界が良くなる方法を考えたい。
そう思いました。
不動産投資家、起業家からYouTuberに
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そんなこんなで、日本で事業を頑張っている人たち、地元の友達、インドのヒマラヤの人たちと、目線があまりにも違いすぎて、お互いがお互いのこと知った方が良いんじゃないかという思いがありました。
その手段として、YouTubeを使って日本の人たちがもっと海外に馴染める、友達を作ってみるみたいな選択ができるようにしたいなと思いました。
2024年7月の都知事選
これは自分にとってかなり衝撃的でした。
YouTubeで人々がこんなに行動を変えるのかと。石丸さんのことは前々から知っていたのですが、最初は何者かわからない中で2週間で一気にYouTubeを席巻し、蓮舫さんを上回る得票数となりました。
僕の周りも石丸さんフィーバーで、こんなにZ世代が政治に興味を持つのかと驚きました。YouTubeを使えば、海外の価値観をもっと伝えることができる、そう強く感じました。(僕自身の政治的信条はありませんので、石丸さんの支持不支持は明言しません。)
あと、納期がある仕事がそんなに得意ではなく、そうなると自分で商品作って売るか、インフルエンサーになるかどちらかでないと稼いで生きていくことはできないんじゃないかなとと思いました。
そう言った自分の仕事の特性もあり、YouTuberを目指してみることに決めました。
株本さんをヒマラヤへ連れて行くチャンネル
将来的に、年収チャンネルの株本さんとか、不動産業者の社長とかをインドの秘境に連れてって、一緒にヒッチハイクしてみた、お寺に行って修行してみたとかはやりたいですね。
お金以外の軸を、その人たちが見つけられるのかすごい気になります。
ちなみに、僕自身は株本さんと全く面識はありませんので勝手に望んでるだけです。
きっと有名になればコラボしてくれるんじゃないかなと。
なお、チャンネル自体は、個人的に正直そんなに好きなタイプではありません。
カンボジアで内戦、旧ソ連の歴史を聞いて生活を取材
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試しにどれくらい動画が取れるかを実験してみました。今回は全く台本がない状態で、独裁者ポルポトやその後のカンボジアに興味があったのでカンボジアのプノンペンに行っていました。
その中で、現地の人と仲良くなって社会構造を聞き出したり、旧ソ連から来た移民の人が経営するレストランに行ってみるみたいなこともしました。
ちなみに、先の画像にある生存者の人とはお話ができて動画も撮影できました。
今度この動画はアップしようと思います。
英語力が足りない
自分の英語は日常会話レベルであれば全く困らず自分が知っている分野であればある程度高度な話もできます。
しかし、専門外の話や複雑な状況を伝えるみたいなことはできません。
そのため、英語を伸ばすというのと世界中の面白い友達を作るという意味でマレーシアに留学しています。
マレーシア?と思う人もいると思いますが、アラブ圏の人たちは英語を勉強するために結構留学に来ているので良いかなと思っています。
現にロシア人のムスリムの人と友達になったりと結構面白い生活ができてます。
普通に授業が忙しいのと家で虫や排水溝のトラブルがあってその対応に追われてますが…
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一応半年間滞在する予定で家も半年契約で借りました。
ただ、なんか普通に家具とかいっぱい買っちゃったのでAirbnbとかやりたいですね…
YouTuber藤岡和也、夜も寝られない
YouTuberになる!と思ったんですが普通に知識も何もありません。
SEOは知識0で始めたのでなんとかなるとは思ってるんですが、SEOよりもビジネスビジネスという感じではないのでどれだけ赤字になるんだろうという不安はあります。
夜も眠れません
というのは冗談で、普通にマレーシアのエアコンの温度調節が難しいだけです笑。
ということで、学校の課題と家の掃除に追われて何もできていませんが、スタートしました。
また、どうやらYouTubeをやるにはディレクターが必要ということをさっき知りました。コンサルっぽい人はいるんですが、実際に細かく手を動かしてくれるディレクターはいないので、やってくれるという方はぜひご連絡いただけると嬉しいです!
YouTubeディレクター募集はDMまで!
終わりに
ここまで読んでくれた方ありがとうございました!
YouTubeという手段が今のところ適切と思っていますが、もしやって行くうちにそうではないと気がついたら別のものに切り替えていきたいと思います。
一見一貫性のないように感じるかもしれませんが、自分の中では全て線が一本通っています。
多分これは僕が結果で証明していくしかないのかなと思っているので、これからもぜひよろしくお願いします!
今後、この藤岡和也のサイトも色々編集していきたいと思いますのでよろしくお願いします!