沖縄の離島に移住までの 異端児の記録 5
1 店長に僕を本社のひとに推薦してもらう
2 推薦された人間は本社で10回ほどの研修をする
3 人事部の部長と面接
4 社長と面接
5 筆記試験
前回しめした店長までの道のりの主な項目です
僕の上司である店長に、生意気で嫌われる状態でどうクリアしたのか 難問は1.3.5だった
勝負は相手の弱点をねらうべし
まず項目1の店長が本社の人間にぼくを推薦してもらわなければ始まらない話しだ
勝負は相手の弱点をねらう
その店長はお酒は好きだか強くなかった
そこを狙わない手はない
まずいきなり店長を飲みに誘って店長になりたい!
推薦してください!
なんて正攻法はあまりにも無理があるし
ふざけるな!って怒られる可能性すらある
まず僕が店長を飲みに誘う時点で不自然だ
正攻法では駄目だ
そのお店は調理場もふくめると100人はスタッフがいた
その中には店長がたまに飲みに誘うひと達も数人いた
その子に店長との飲み会をしてもらい
僕はたまたま同じ居酒屋に居合わせる設定をした
近くに店長がいたらとうぜん挨拶しに行かなきゃいけないし店長も来るな!とは言えない
そして同じテーブルに居座り
自然に店長のとなりの席に着くことができた
となりの席にすわり店長のお酒を作るかかりを受け持った
わざとらしくない程度に濃いめのお酒をつくった
長いのでまた次回に書きますね
なんかまるで犯罪みたいな感じに受けとる人もいるだろう
しかしおかれた立場やピンチな状況で逆転をねらうにはあらゆる手立てをたて作戦を遂行していかなければならない
もちろんもっと正攻法に近いやり方もあったかもしれないが、ぼくの思考範囲でかんがえられることを遂行するしかなかった