【ミニチュアダックスフンド】ってどんな子⁉️〜No.1〜
【アナグマの狩猟犬として誕生したドイツ原産の胴長短足犬!】
〜ミニチュアダックスの性格〜
狩猟犬として改良されたダックスフンドは、勇敢で好奇心旺盛な性格。そのため、ミニチュアダックスも穴を掘る、獲物を追いかける、ニオイを嗅ぐなどハンティング気質が色濃く残っています。毛質によっても性格が異なり、スムースは頑固で負けず嫌い、ロングは明るく友好的、ワイヤーは協調性に富んだ性格が多いのが特徴です。
【ミニチュアダックスの特徴】
ドイツ語で「アナグマ犬」という意味を持つ、ダックスフンド。その名の通り、巣穴にいるアナグマを狩る狩猟犬として、胴長短足に改良されました。胸が発達していて、筋肉質で引き締まった体型をしているのも特徴的です。顔立ちは面長でマズルが長く、アーモンドアイや垂れ耳もチャームポイント。活発な犬種なので、十分に散歩や遊びの時間を設けてあげましょう。ダックスフンドの中でも、最も多く飼われているのがミニチュアダックスです。日本でミニチュアダックスはトイプードル、チワワに次ぐ人気犬種となっています。
サイズ、毛質が3種類あり毛色もバリエーション豊か!
ダックスフンドのサイズ
ダックスフンドのサイズはスタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3種類です。ジャパンケネルクラブによると、スタンダードは体重9~12kg(胸囲35cm以上)、ミニチュアは体重5kg以下(胸囲30~35cm)、カニンヘンは体重3~3.5kg(胸囲30cm以下)を理想とします。ただし、これらはあくまで理想体重であり、実際には5kg以上に成長するミニチュアダックスも多く存在します。
ダックスフンドの毛質
ダックスフンドの毛質はスムースヘアード、
ロングヘアード、ワイアーヘアードの3種類あります。
スムースヘアード…ミニチュアピンシャーとの交配で誕生しました。短毛で硬い毛質。毛が密生し、滑らかで光沢感のある毛並が特徴的です。
ロングヘアード…スパニエル系の犬種との交配で誕生した長毛のダックスフンド。ふわっとやわらかく、光沢感ある毛並が魅力です。毛質はウェーブがかかっていたり、ストレートだったり個体差があります。
ワイアーヘアード…シュナウザーとの交配で誕生。全身が太く硬い毛で覆われていて、ヒゲと眉毛がチャームポイント。耳はスムースヘアード同様に短毛です。
ダックスフンドの毛色
ダックスフンドの毛色はとてもバリエーションが豊富で、単色と2色に大きく分けられます。
単色
レッド、クリーム、チョコレートなど。シューデッドと呼ばれる、黒い毛が散在しているケースもある。
2色 : ブラックタン、チョコレートタン、ブラック&クリームなど。目の上やマズル、胸などにタンがあるのが特徴です。
その他にも全体に斑のあるダップル、虎のような縞柄のブリンドルなどがあります。ワイアーヘアードに関しては上記以外にワイルドボアー、デッドリーフ、ソルト&ペッパーがあります。
〖プチ情報〗
「ダックスフント」と「ダックスフンド」
犬の品種認定や犬種基準の指定などを行っている
「ジャパンケネルクラブ(JKC)」では、英語読みの「ダックスフンド」で登録していることや、日本人の発音の癖では「ダックスフンド」の方が言いやすいため、「ダックスフンド」と呼ぶ人が多い。
しかし、原産国の発音に従えば「ダックスフント」となるため、愛好家の間では「ダックスフント」と呼ぶ人も多く、国語辞典や新聞記事でも「ダックスフント」の表記が使われている。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します🐶