2021夏のVRイベント(vket6以外)
概要
2021年の夏、お盆休みにあったVR関連のイベントで、見に行ってみたイベントの記録です。vket6は別途記事にします。
8/7 : 寝転ん盆踊り2021
正直良く分からないで参加したのですが、たぶんお祭り気分で盆踊りを踊りましょう。というイベントなのだと思います。協力団体によるVRChatのインスタンスが会場でした。めぼしいインスタンスはフル状態で入れず、ワールドがpublic化されていたため、野良インスタンスに入り込んだのが1枚目となります。2枚目は時間帯的には後半に入り込んだ協力団体「常夏」のインスタンスとなります。
主な時間帯に協力団体によるインスタンスに入れなかったため、催しとして一体何が行われたのか分かりませんが、頭に書いたように「盆踊り」が主な内容なのだと思います。
今年で3年目ということらしく、言われてみると去年もこのような光景を見た覚えがあります。去年は本当に偶然で足を運んだはずなので、「あー、コレだったのかー」と合点がいったイベントでした。
8/9 : VRMF
こちらは分かりやすく、音楽ライブを鑑賞しましょう。というイベントです。こちらも会場はVRChatの協賛インスタンスという形でした。とすると肝心の音楽やステージはどうなるの?という所は謎技術で対応されているらしく、恐らく各ワールドへちゃんと本会場の音楽が流れ、映像は平面スクリーンとDepthFieldStreamというもので立体投影されていました。
立体投影と記念撮影とかするとVR感あるなー、という印象です。スクリーン等が投影されるメインルームの両サイドにポスター展示などがある部屋があり、そこを見ていた時にメインルームの音に気付いて他の人が移動していった時などは、「ぽさ」がありました。実際の音楽イベントとかに参加したことはないですけどね。
Youtube配信もあり、配信の同時接続数は1000程度、VRChatインスタンスの同時接続数は500程度、合計1500の同時接続数は各自の視聴形態を考慮しても、実際の箱でこれに相当する数を稼ぐのは困難ではないか?と思われました。現時点でYoutube配信の視聴回数は1.5万程度だったので、諸々の事情を考慮すれば結構凄いと思います。
8/6-9 : アバターマーケット
こちらは場所が変わってclusterで行われたアバター展示のイベントでした。
写真は無いのですが、所謂美少女モデルが過半数を占めないので、異文化というか住み分けというか、VRChatが特殊というか、何はともあれ、こっちの方が居心地良い人は居るんだろうなぁ、という気はしました。人型でさえ無いアバターも多く、全体的にゆるい感じですね。
clusterでは、今回私は不参加でしたが、前回参加したGameJamというイベントが今回も開催されています。
8/1-9 : 夏キャスマーケット2021
こちらも場所が変わってバーチャルキャストで行われたバーチャルキャスト内で使えるアイテム(VCI)の展示イベントでした。バーチャルキャストにはスタジオとルームという場所の種類が二種類あって、このイベントはルームで行われました。このイベントでも思いましたが主観的にルームはまだまだこれからという印象です。
ルームの難点ですが、人体は等速直線運動に耐えられないし、個別のアイテムを読み込むたびにガクつくのはVCIの良さと相反した難点だし、カメラは握り続けないとついてこないし、ユーザーが最適化できる/できない範囲共に色々考える必要がある部分が多いように思われます。
イベント自体ですが、VCIの利点を生かした良さがあるものの、表示内容の割には前述のとおり、全体的にガクガクするし、FPSも低めで見て回るのが若干辛い感じでした。
7/30-8/31 : Neos Festa 3
またまた場所が変わって今度はNoesで行われたノンジャンル展示会です。
Noesはこれまで上げたVR環境では一番自由度が高いように思われます。故にコレ!という展示ではなく、ノンジャンル展示ということなのかと思われます。とは言え、私はNeosにはあまり腰を据えていませんので、久しぶりに見に行く身としてはカオス過ぎると「???」となってしまう感じがしました。
まとめての感想
内容としては、盆踊り、音楽ライブ、アバター展示、アイテム展示、カオス、色々ありました。環境としては、VRChat、cluster、バーチャルキャスト、Neos、様々な環境があります。
環境ごとにお作法というかマナーというか雰囲気が違うし、そこで執り行われるイベントにもそれぞれの特色があります。今回は時期ものかつ、比較的大きめのイベントを取り上げましたが、他にも日常的に色々なイベントが行われています。
PCやVR自体に慣れしていない人があちこち見て回るのは大変だと思いますが、昨今の世情もありますし、自宅から出ない過ごし方に親しんでおくのも良いのではないかなと思います。
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