ゆずさんとbacknumberさんがすごいって話
突然だが、私はゆずさんとbacknumberさん(以下、敬称略)が天才なのではないかと思っている。どちらも理由は同じだ。ボーカルの声に特徴がありすぎてオリジナリティ溢れているからである。
数年前、ゆずのベストアルバムに収録された「サヨナラバス」のbacknumberコラボバージョンを聴いた。びっくりした。
原曲のサヨナラバスは良く言うと「いつかまた会えたらね」っていう寂しさの中にどこかさわやかさのようなものがあるのだが、これがコラボバージョンだとどうだろう、そこに失恋感がさらにプラスされるのである。backnumberの素敵なところが存分に活かされた、素敵なコラボ曲だと思った。
さらに先日、某音楽番組でゆずが小田和正の「言葉にできない」のカバーをしている映像を見た。
弟がぼそっと言った。「オリンピックで金メダル取った人の言葉にできないっぽい」
確かにそうなのである。どこか栄光の架け橋を彷彿させるような歌い方、彼らの歌声が綺麗に曲に新しい色を加えているのである。もう気分はオリンピックだった。
そんなわけで、カバー曲でオリジナリティを前面に出せる人は素敵だなあっていうのを言いたかっただけでした。オチがうまくいかねえ。