統合失調症女の就活について
今日も読みに来てくれてありがとうございます。
統合失調症持ち、40歳なっちゃんです。
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現在、某大手企業で障がい者枠で働いている私。
採用されたのがコロナの流行る直前だったので、今から思い返すと本当にあの時頑張っておいて良かったなと今思っているのだが、今から約1年半前の就活のことについて今日は書いてみようと思う。
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甘くないよ、就活は( ゚Д゚)
私は今の会社に就職する前に、8年間某大学の事務アルバイトとして働いていた。
その大学は会社都合で退職したのだが、その時私は殆ど不安を持ってはいなかった。
「精神障がい者でも、8年間の就労実績があるのだから直ぐに仕事は決まるだろう。」
そう思っていたからだ。
でも、その考えは甘かった。
私は、結局約10社から不採用通知を受け取ることになったのだから・・・(*゚∀゚*)
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私は、最初から事務職で仕事を探そうと思ってはいたが、
「どんな業種の会社で働こうか。」
という点において全くビジョンは無かった。
だからハローワークの障がい者窓口で紹介された、条件の良さそうな会社を手当たり次第に受けてみた。
市の社会福祉協議会、生命保険会社、損害保険会社、衣料品メーカー、医療・介護・教育関連企業等々。。。
障がい者向け合同面接会にも参加したし、企業へ実際に見学に行かせて貰ったりもした。
たくさん失敗しながら何枚も履歴書を書いたし、職務経歴書も悩みながら作成した。
「私の障がいについて」という書類も、自分の障がいを分かって貰いやすいように自分なりに書き上げた。ハローワークでは相談担当の方に何回も添削をして貰ったし、とてもお世話になった。
でも一次の書類選考を通ったのは、たったの2社だけ( ゚Д゚)
だから自分の最初の思惑とは違う展開に、私は正直焦ってきた。
「もしかしたら、私はどこにも採用されないのではないか・・・。」
そう思って何回、何百回ため息をついたか分からない。(-_-;)
ハローワークの近くにある行きつけの喫茶店のママに、
「しんどい、、決まらないかもしれない。。」
と何度も弱音を吐いた。
ママはいつもそんな私の話を聴いてくれ、心強かったことが今も忘れられない。
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努力の結果
一次選考が通ったのは四次選考まである保険会社と、二次の面接が最終選考となる医療・介護・教育関連企業だったが、
私は人に安心感を与えられ、人の役に立てる保険業界で働いてみたいという気持ちの方が大きくなっていった。
ピアサポーターとして社会貢献活動している私には、とても魅力的な業界に思えたからだ。
そのため第一候補を保険会社にしつつ、私は保険会社の筆記試験と面接に向けて、ハローワークで面接の練習を重ね、就活の基礎知識の勉強会にも参加した。筆記試験の内容がどんなものが出されるか分からなかったので、とりあえず一般常識の問題集を買って勉強した。
そして、最終結果は・・・。
結局私は第一志望の保険会社にしか受からなかった。
こんな私をよくぞ拾ってくださったと採用してくださった今の会社には感謝しかないのだが、
本音を言うと
「こんなに落ちると思わなかった、、(-_-;)」
という思いに尽きる、、笑
どんだけ思い上がってたんや!!
そんな声も聞えてきそうだが、すみませんm(__)m
本当に根性腐ってました、私。
やっと採用されたこの会社で気持ちを入れ替えて一生懸命働かせていただいております(^^ゞ
就活は甘くはなかったけど、挑戦して良かったと思えている今日この頃なのだった。。。
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そんな訳で、今日はここまで。
それでは、また☆