最強の二人~精神障がい者夫婦の絆~
皆さん、こんにちは。
前回の投稿の中で書いていた、仕事関係で必要な「自動車保険資格」に無事に合格していた(*^_^*)、統合失調症持ち40歳のなっちゃんです。
今日は精神障がいを持ちながらも、ゆっくりのんびりな生活を送っている私達夫婦のことについて書いてみようと思います。
私達夫婦は、お互いに苦手なことや不得意なこともありながら、それをカバーし合いつつ互いの長所を活かして生活しています。
例えば、二人の長所や特徴を挙げてみるとこんな感じ↓
旦那さん:思考力が高い・優しい・賢い・機械に強い・慎重
私:行動力がある・決断力がある・好奇心旺盛・直感で動く
↑これを簡単に言ってみれば、
何かを「やりたい!」と言い出して、本当にすぐ行動してしまうのが私で、
そこで起こってしまった失敗を愚痴も言わずに修正してくれるのが旦那さんです。
例えば、パソコンの操作が分からない時にでも、すぐ色々なボタンを押して解決しようとする私に、
「待つんや。」
と言って、ネットとかでよく調べて何とかしてくれるのが旦那さんなんです。
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そんな二人ですが、どこが最強なのかと言うとお互いの事をわかり合えているところかなと思います。
お互いが趣味や、何かに挑戦したいと言い出した時は決まって、
「いいよー!」
と返事します。
ほとんど否定はし合わないです。
あと、私が幻聴でしんどい時とか、何か悩みがある時とかには、旦那さんは静かに側にいてくれます。そして家事もしてくれます(^_^)
また反対に旦那さんは発達障がいを持っているのですが、その特性が見えた時でも私は気にしません。
障がいも性格も全部含めて、旦那さんを愛おしいと思うからです。
そんな二人です。
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私は統合失調症を27歳で発症して、嫌なことや苦しいことが沢山ありました。
もし、統合失調症を持つことが無い人生を歩んでいたら、、、とかそんなことを考えることもあります。
でも、多分そうだったら私は自分らしく生きられていなかったかもしれないなとも思います。
私は暗黒の子供時代がある為、自分の子供は持ちたくない、持てないと障がいを持つ前から思っていたので、今夫婦二人の時間を自由に多く取れるのが有り難いです。
まるで、旦那さんに育て直しをして貰っているかのような感覚なんです。
だから、私は病気を持ってはいるけど、愛すべき旦那さんとの生活で今最強に幸せです。
だから30代前半くらいまでの私の苦労や暗い人生は、今ある幸せが育つ為の糧だったのかなと思っています。
「若いときの苦労は買ってでもせよ。」
この言葉が最近すごく身にしみています。
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今日はここまで。
それでは、また☆