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模型作りが上手な奴になる。
おはようございます。
建築オタクのうねです。
この世の中、色々な人がいますが、目玉焼きを焼くとなぜか普通よりちっちゃくてなってしまう人がいるらしいです。その分厚みは増しているのでしょうか?
「新たな目標」で7つ建築オタクの特徴を挙げ、今日はその6つ目の特徴についてです。やっと終わりが見えてきました。
模型作りが上手な奴になるためには
意匠建築家を志す人には、センスある模型をつくるスキルが必要です。
今の時代、建築の大量生産は終息してきていて、コンペで勝ち残らないとなかなか設計しても実現しない時代になってきました。
建築オタクと名乗っている限り、コンペで勝ち残れるくらいの技量は持ち合わせてないといけないですよね。
コンペで勝ち残るためにはセンスある模型を作らなければなりません。
センスある模型ってなんだ?
センスある模型を考えたとき、やっぱり、コンペで勝ち残ってる模型だと思います。
第4回 POLUS-ポラス- 学生・建築デザインコンペティションで最優秀賞を受賞した作品の模型です。
ぱっと見で黒い部分とそれ以外で見分けがつくと思います。
これは、設計を模型を使って説明する際に色分けされているのでわかりやすいですよね。
これは、軸組み模型です。
ここまで、繊細に作られているととても美しいですね。
模型にも種類があって、プレゼンに使う模型やスタディに使う模型、白模型や軸組模型など用途によって違ってきます。
例えば、構造はどうなっているのかを説明したいときには軸組模型が最適ですし、色は決めてないけど形は決まったというときには、白模型を作ればいい。
その時、その時で使いたい模型は違ってくる。
だから、同じ建物でも、いくつか違う表現方法の模型が出来上がるのはごく自然なこと。
今作っているのはなんか違うなと思っていても違う根拠が明確になるまでは手を止めずに目の前で進化し続ける模型を作り続けてみてください。
そーすれば、いい設計に繋がると確信しています。
現場からは、以上です。
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