癖っ毛ハゲ
年々髪の毛の癖っ毛が優っていく。
中学3年生の終わり頃から、少しずつ癖っ毛になってきていることに気がついた。
そこから10年近く癖っ毛は勢いを増してきている。
それに加えてハゲてきている。
ハゲてきていることに気がついたのは、大学2.3年の頃。
おでこの面積が日に日に大きくなっていく。
初めは指3本分しかなかったおでこだが、今では指6本分ものおでこに成長した。
それに加えてm字になってきているから見た目ではもっと大きな変化となっている。
いつも親に髪の毛爆発しているよと指摘されて、とかして行きなと言われ、とかして出発するのだが、とかしても見た目が良くなるわけではない。
とかしても見た目はちょっと変化するがそれが悪い方へ変化する場合もある。
前髪部分が一番癖っ毛なのだが、その中でも右前髪の癖っ毛は後ろ側にカールした後、おでこの方にカールしてくるため、おでこのM字が丸見えになってしまう。
左側の前髪はセンターわけと言われるような髪型になりやすいうねり方なのでまだいい。M字も隠れる。
特に問題の右側だが、ワックスやジェルではどうにもならないので、髪の毛を乾かす時にどうにかならないかと試行錯誤するのだが、どうにもこうにもうまくいかない。
なぜか、髪の毛を切った直後はいい感じの髪型になるのだが、すぐに変な癖っ毛がすごく現れてしまう。
美容院に行った直後はいい髪型ということは、美容院と同じような髪の毛の乾かし方をすればいいのではないかと思い、教わった乾かし方を実践してみるがうまくいかない。
どうしても訳のわからんうねり方をしてしまう。
毎日結構神経を研ぎ澄ませながらドライヤーで乾かしている。
ただ、汗をかくとそれはもう本当にどうしようもない。
仕事をしているときは、真夏でもヘルメットを被り現場を回っていたから汗を大量にかくし、ヘルメットで頭は蒸れる。
事務所に戻る時の髪型はもう人に見せられるような髪型ではないが、事務所に戻りやらなければいけない仕事をするしかなかった。
とにかく汗や油が僕の髪の毛の最大の天敵である。
わけのわからんうねりが勢いを増し、ハゲに見える。
事務所には女性がたくさんいるから汚い状態では行きたくないのだが、事務所に帰らねばならなかった。
だから、まとめるとそもそも普通の状態でまともな髪型にセットできるが第一段階。
その次に日中に汗をかいてもまともな髪型をキープできるが第二段階といったところ。
そのためには、まともな髪型をできるだけの毛量はこれ以上減らしてはいけない。
もう髪の毛に関するストレスは毎日のように感じるからどうにかならないものか。