お笑いとの出会い 前編
僕はお笑いが好きです。Twitterでは殆ど呟かないけど、それはTwitterが音楽アカウントとして機能しているというのと、ちょいちょいお笑い嫌いそうだなあという人を目にするので(思い込みかもしれないけど)、気を使ってあまり呟かないようにしている(最近そんなこともなくなったけどね)
なので、noteの第1回は僕がお笑いを好きになったきっかけについて書いていきたいと思います。
初めてお笑いに触れたのは小学生の頃に観た「ボキャブラ天国」だと思う。爆笑問題、ネプチューン、くりぃむしちゅー(当時のコンビ名は海砂利水魚)などが出演していた人気番組。当時から爆笑問題が大好きだった。ただボキャブラというのは所謂ダジャレなので、あっけなくブームが終息した記憶がある。出演していた芸人さんたちのネタを観たことがない、という人も多かったと思う。ここから数年、お笑いは不遇の時代が続く。僕もお笑いのことなど忘れて、他の事に夢中になっていたような気がする。
再びお笑いに出会ったのは中学生。NHKでやっていた「爆笑オンエアバトル」を観た。ますだおかだ、ラーメンズ、アンジャッシュ、アンタッチャブル、おぎやはぎ、バナナマン、陣内智則、華丸大吉、タカアンドトシ、品川庄司、バカリズム(当時はコンビ)、アルファルファ(現在:東京03)、ドランクドラゴン‥。ここでお笑い芸人のネタを観ることに目覚めた。お笑い氷河期にやっていた数少ないネタ番組。当時の芸人たちにとってオンエアバトルでオンエアされることは大きなステータスになっていた。この頃からお笑いのライブにも行き始めるようになったけど、オンエアバトルに出ていた芸人さんの人気と出ていない人達の人気の差は決定的だった。
オンエアバトルを観始めるようになった翌年、M-1グランプリの第1回が開催されてお笑いブームが来る(優勝は優勝候補の大本命だった中川家)。
僕は、おぎやはぎを応援していたんだけど当時は大阪と東京の間にはお笑いの大きな壁があって、東京漫才の筆頭だったおぎやはぎは大阪の観客に嫌われて最下位になってしまい、TVの前で悔しい思いをした‥(翌年4位で汚名は挽回)
ただ、後々知ったんだけど「魔が差した」おぎやはぎは本番直前にネタを変えて、結果としてそれが大失敗したんだとか‥笑
高校生。はねるのトびら、エンタの神様でお笑いブーム。ただエンタの神様に関してはかなり冷ややかな目で見ていました。世の中でお笑いブームが起こった途端、自分の中のお笑い熱が冷めてしまい、完全に音楽一本になり、数年間お笑いから離れる。
大学生。ここでまたお笑いに帰ってくる。帰ってきたキッカケになったのが、おぎやはぎ、バナナマン、荒川良々がやっていた「30ミニッツ」という番組。ドラマ仕立てで、毎回シチュエーションも役柄も変わる面白い番組だった。監督はモテキなどで後に有名になる大根仁。この頃にTBSラジオで「おぎやはぎのめがねびいき」が始まり、ラジオを聴くようになる。爆笑問題がまた好きになったのもラジオを聴くようになったからである。
そんなこともあり、今でもニッポン放送よりTBSラジオが好きだったりする。いつか単独で記事を書きたいけど、ハライチ、空気階段などのファンになったのもTBSラジオがきっかけ。
長くなったので今回はこの辺りでお終いにします。次回はなぜ漫才よりコントが好きなのかについて書きたいと思います。駄文失礼いたしました。後編は8月20日頃になります!