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捨てる神あれば拾う神あり

パンケーキ2枚とベーコン2切れあと卵2個はスクランブルなきこぺんアロハです。

今年から夫の会社の健康保険が変わり、やっと主治医に会えるはずの月曜日。夫は、2022年からいろいろ健康問題があったがかなり回復してすっかり元気だ。ただ飲んでいる薬の関係で血液検査を月に一回は受けるはずが新しい主治医の予約が2月まで取れずヤキモキした。以前診ていただいていたお医者さんさんのオフィスはサンフランシスコなので朝早くに雨の月曜日夫婦で出かけた。

予約して新しい健康保険のカードのコピーもメールして全て確認していたはずだった。早めに到着して問診票を書き終えた夫が呼ばれて診察室に入った。血液検査のために何も食べずに来ている。今日は診察がない私は、こっそりバナナを食べようとしたが結局食べられず空腹だ。夫の診察と血液検査が終わったらまずはコーヒーが飲みたい。今日は、夫が美味しいお昼ご飯をご馳走すると言ってくれていたので私の中では大好きなレストランに行けるとウキウキしていた。

お家以外で飲むコーヒーは美味しい

10分くらいで診察室に入ったはずの夫が出てきた。「ダメだ。」とだけ私に言い窓口でさっき支払った自己負担金を払い戻ししてもらっている。

えっどういうこと?と思っているが夫が少し怒っているのがわかったので一緒にオフィスを出た。1ヶ月も予約を待って情報は全て送っていたのに現在の保険では診察出来ないという事らしい。

ちゃんと受付担当者とは、電話とメールで何度も確認していたのに。これはひどい。これってまた振り出しから主治医を探すって事なのか。夫は、静かに怒りながら保険会社に電話をしている。月曜日ってどこのカスタマーサービスも電話繋がりにくいのだがバスに乗り、バスを降りてからもずっと電話をかけ続けている。私が郵便局に寄りたいと言っていたので郵便局にとりあえず寄ったところでようやく電話が繋がったようだ。でもここは他にも人がいる郵便局。あー言っちゃった生年月日。心配したがそこからまたどこかに転送されて夫がまた沈黙になった。郵便局で用事を終えてとりあえず帰って何か食べに行こうと夫に言って二人で電車に乗った。

「身長も体重も測って診察用ガウンまで着て診察室でドクターを待っていたら急に保険が適用されないって。」まさに最悪の事態。こちらからは、何度も確認していたし完全に向こうのミス。

最寄駅で降りて朝ごはんを食べようと大好きなレストランに久しぶりに行った。月曜の午前中だが混み合っていた。まずは、コーヒーで心落ち着けた私達。美味しい朝ごはんを食べながら保険が適用される新しいお医者さんを近所で見つけようと話し合う。

帰宅してコンピュータで出てきた情報を元に私が電話をする。3軒目で受付に出た方がとても朗らかで質問にテキパキ答えてくれる。これだ!こういう対応を待っていた。調べてもらうと一番早い予約は2月14日。早速病院のアプリのサイトもすぐに送ってくれたりとても話しやすい。ここにしよう!保険会社にこのドクターのオフィスに行っても問題ないか電話で確認もして今度こそ。私も別の日に同じお医者さんに健診の予約を入れた。

ちょうど予約の電話が終わったところでなぜか今朝行ったオフィスから電話が来た。「何度も確認していたのに今日の対応はひどい。」と私が言うと受付担当の人が謝っていたが謝ってもらっても怒りは収まらない。これ以上話してもしょうがないので急いでいると電話を切った。以前にお世話になっていたドクターではあるがもうあのオフィスは保険が変わっても行かない。夫を待っている時に具合が悪いとフラフラで来た人をスタッフがあっさり追い返したのを見たのも心に引っかかった。

今日は、早朝から夕方までお医者さん探しで本当に大変だった。身も心も疲れた。新しいお医者さんのオフィスはうちから車で5分。今度こそ無事診察してもらえますように。

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