静けさを求めて
金メダルは獲得した本人以外がかじっちゃいけないと思うきこぺんアロハです。かじられちゃったメダルは歯形とかついていそうなので出来ることなら新しい物と交換してあげてほしいです。
このところ少し気温が上がり青空が見える。やはりずっと曇り空はメンタルにも良くないと思う。カブトムシじゃなかった我が家の義母メーテルは曇っていようが風が強かろうが鉄のメンタルで相変わらずゴーイングマイウェイだ。
日曜の朝はたいてい静かなはずだが一階の玄関から十人くらいいるんじゃないかと思う声が聞こえて来た。夫も驚いて覗きに行った。義母が「今行くわよ。」と叫ぶ。おしゃべりが家中に響く。うるさいなあと思っていたらどうやら義母を迎えに来てひとしきり喋ってから出かけて行ったようだ。十人ではなく来ていたのは二人と聞きさらに驚く。どうぞ半日と言わず1週間なんなら1ヶ月ほどお連れ下さい。
やっと静かになったと思ったら今度はどこからか音楽が聞こえて来た。
良く聞いているとこれは生演奏だ。トランペットが鳴り響く。ご近所のお庭でパーティーをやっているようだ。マリアッチはメキシカンレストランなんか食事中にも現れて音楽演奏をしてくれたことがある。音楽が明るい感じ。やっと義母も出かけて残った叔母、義姉と私たちは静かに過ごしたいのだけどパーティーの音なんてひさしぶりだからしょうがない。
私はこの間から観出した韓国ドラマを観てしまいたかった。残り4話。とても良いところなのに集中できない。マリアッチだ。あの陽気な音楽が悲しい場面もコントにしてしまうのだ。出来る事ならちょっと悲しい感じの曲をリクエストしたくらいだった。マリアッチに負けそうになりながらなんとかドラマを観終わった。そして夕方にはパーティーが終わったようでまた静かになった。ホッとした途端、またドアが開き叫び声が聞こえる。「ちょっとー誰か手を貸してちょうだい。」義母が返還されてしまったじゃなかったご帰還のようだ。誰も助けに行く様子がない。叔母も貴姉もやっとご近所が静かになったのにとがっかりしているのが言葉を交わさなくてもわかって面白かった。
昨日の買って食べたランチ。ご飯がちゃんと炊けてなくて残念だった。