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2021.1.21
上の写真でうちの義母を見つけた方は、今日とても良いことがありますよ。さっき実物をキッチンで見つけちゃったきこぺんアロハです。
先週、家中のテレビが映らなくなった時に修理の対応を私がした時に聞かれた。「この写真は誰?」我が家はリビングルームのど真ん中に義母(aka またの名をメーテル)の写真がバーンと飾られている。まるで音楽室の巨匠達のようだ。日本だとお亡くなりになった方のお写真が掲げられているのは見たことがあるが義母は元気だ。あまり思うように出かけられず機嫌が悪いだけだ。テレビ修理のお兄さんに「この家の主だよ」と答えるとなぜかふふふと笑っていた。あの写真は義母の退職パーティの時に会場に飾られていたのでもう15年くらい前のものかもしれない。義父が元気な時から飾ってある。
フィリピンの家庭では母親が中心と言うのが多くてうちはまさにそのもの。もう慣れたし今はここに住んでいるけど以前から夫が実家のことをお母さんの家と自然に言っているのが不思議だった。お父さんの家でもあるのに。
この家の独裁者じゃなかった主の決めたルールで最も不便なのが洗濯は夜7時以降ということ。電気代が少し安くなるらしく絶対的なルールだ。できたら日中済ませてしまいたい洗濯をまず夕方誰も洗濯機を使わないことを確認してセットして午後7時になったらスイッチを入れに行く。シーツなどの大きいものも洗うときは終わったら11時になってしまう。
早く以前のように海外旅行に行ける日が来たら、ぜひ義母の留守中、昼間堂々と洗濯したい。でもそのとき私はしばらく日本に行くはずだから実家で好きな時に洗濯できる。