年末年始ドタバタ物語
どうモウ皆様、2023年も丑くん共々どうぞ宜しくお願いいたします。
12月29日は、日本到着後東京で豊洲市場などを楽しんだ甥っ子と妹が実家に到着する日。年末の一番移動される方が多い日で新幹線など混むので父も朝からソワソワ心配していたがこだまをうまく使い夕方には、無事に到着。
5年ぶりに会う甥っ子は身長が175cmくらいになっていて父がとにかく嬉しそうだった。移動で疲れていると思い到着した日はおでんや野菜料理を用意したら甥っ子も喜んで上手にお箸を使って食べてくれた。ご飯粒も綺麗に食べておばさん(私)は何度も何度も「大きくなったねえ。お箸上手だねえ。えらいねえ。」と繰り返す。
今回奇跡的に家族が揃ったわけだが今まで実家で父の寝室、リビングそして妹の部屋のエアコンを同時に使う事などまずなかった。今回、この3台のエアコンプラス洗濯機だの炊飯器だの同時で使用したらブレーカーが落ちてしまった。大晦日もかなり冷え込んだ日で私はリビングの暖房とテレビを諦めた(笑)。
そして電気の問題とは別に我が家のトイレのつまり問題が発生。10月に来た時も業者さんを呼んで直してもらった。年末年始に家族の人数も増えてトイレが使えないのは困るので大晦日にお願いして業者さんに来てもらった。その時は直るがやはりまたつまり出した。
父は可愛い孫がトイレを使えなくなるとイライラし出し、もう新しいトイレを買うと言い出す始末。妹がアメリカで見つけたプランジャーがとても良いと教えてくれたが日本では売っていない。そんな中、アマゾンでポチったのがこちら。空気ポンプのようになっていてこれならなんとかなるのではと思った。
父はトイレの事で寝不足になり、妹は妹でホームセンターなどでいろいろ探したりもしてくれているうちに私の注文したピンクの道具が1月3日に到着。半信半疑でシュカシュカ何度か使用したらつまりがスッと抜けたようでトイレの問題は解消された。
星占いやホロスコープ大好き人間としては水星が逆行し出した途端これだよと思っていた。父もやっと夜眠れるようになり、我が家に平和なお正月が戻った。
だがトイレと電気以外にも問題は起きていた。それは私だけが帰省の時は、妹のエアコン、テレビ、ベッド付きの快適なお部屋を借りるのだが今回妹達が居る間、私の寝室はこの家で一番寒いまるで冷蔵庫のように寒い和室となった。トイレに一番近い以外はとにかく寒い。雨戸がきっちり閉まっていても風がピューピュー吹くにで超寒い。父が2階の空いている和室に寝ればと言ってくれたが私の荷物置き場にもなっているから妹達が帰るまでとこの冷蔵庫のような部屋に小さい電気ヒーターを持ち込み寝たDay 1。
いやーもうマジ寒くて死ぬかと思った。まるで外にいるような感じ。
筋金入りの断捨離マンである父が古い布団を処分してしまっていたので毛布などを重ねて厚着してカイロも貼って寝たが大げさでなく凍死するかと思った。今、風邪や病気になるわけにいかないので今度はお値段以上のサイトでポチポチと買い物をした。着る毛布、ふかふか敷きカバーなど。そして湯たんぽも出して来てDay 2は、近所でも毛布を買い頭に毛糸のスヌードをかぶり前日よりは寒さを防げた。今思えばリビングで寝ても良かったが妹達も夜中起きて来たりするだろうと思い冷蔵庫和室で寝た。
無事にお値段以上の着る毛布も届き、頭に毛糸のかぶりもの姿の私は、妹に笑われながらもこの出立ちは、Misiaさん(全然違う)だと思ってくれと言いながらフル装備で何とか夜も眠れるようになった。一度、朝寝坊してあわててMisiaさんフル装備でキッチンにいると父が私の姿を見てびっくりする。「なんや具合悪いんか?風邪ひいたか?」と心配モードを発令するので「いやいや寝室が寒いからと説明。今回買った中で着る毛布がとても役立って妹達が帰った後も利用している。軽いし暖かいし、スーツケースに入れて持って帰ろうかとも思っているくらい。
そんなこんなで無事に父のお誕生日を家族でお祝いできた。メニューは甥っ子の大好きなもので。
大きなケーキは買わずに各自好きなケーキをチョイス。
そしてもっといろいろ一緒に楽しもうと思っているうちに妹達出発の日。荷物が大きいので私だけ先にタクシーで駅へ。三重県に3台しかない火の鳥タクシーに乗れてラッキー。
毎日とにかく慌ただしかったが父がすごく喜んでいたし、いろんなところへお参りにも行けた。お留守番の夫には申し訳ないが毎日美味しいものをみんなで食べて家族でお正月と父の誕生日をお祝いできて本当に良かった。
この後もいろいろやらねばならぬ事はありますが日本の冬を楽しもう(特に大根と白菜)と思います。