1年
3月 彼と別れて丁度1年
志村けんさんが亡くなって丁度1年
私は志村けんさんが亡くなったニュースを聞いたあの日別れ話をする為に彼の家へ行った
死ぬほど聞いたpretendに白日、香水あの時の感情と記憶がフラッシュバックしてきて消えたくなるから聞きくない
この春彼と同じサークルを辞めることにした
本当は去年から考えてた彼と別れる前から
月に2.3回しか会えないけどサークルに行けば週2回顔を見ることができるからそれでもいいと思ってた
彼と別れたこの1年ずっとずっとずっと引きずり倒して
顔を見る度に苦しくて、声を聞く度に私の名を読んで欲しくて、彼のプレーを見る度にドキドキした
復縁したくて、復縁したくてしたくてどうしようもなくて色んなサイトも読み漁ったし、占いも行きまくったし、おまじないも引き寄せも、瞑想も、真言も出来ることは全てやった
だけどやっぱりできなくて顔を見ては一喜一憂して苦しくてしんどくてもうこれ以上頑張れないって思った
色んな占いに行ったけどみんな「彼じゃない」「彼を終わらせないと次が出ない」「彼は貴方のこと嫌いじゃないです」「彼は恋愛モードにない」
本当に同じ様なことめちゃくちゃ言われしなんなら
「彼には彼女はいないけど女の人がいる」「彼女とは出てない」「付き合うつもりはないけど公には言えない関係の人がいる」「彼女ではない」「ルンルンしてないから彼女ではない」みーんな同じこと言うからびっくりする(笑)
占い方違うのに答え同じってすごくない??(笑)
でも1番響いたのは「これ以上いくと戻れなくなる」「今ならまだ戻れる」
新しい私を始めるには彼を終わらせないといけない
即ちサークルを辞めなければならない
ものすごぬ悩んで悩んで考えて悩んで考えて決めた
サークルを辞める決断を
3月の最後の練習日に代表、キャプテン、信頼する先輩に伝えた
みんな物凄く驚いてたし、残念がってくれた。
思った以上にみんなが残念がってくれてたことにすごく嬉しくて涙が止まらなかった
涙を堪えて最後の体育館へ
暑い日も寒い日もどんな時も通った体育館
もう二度と来ることはない
出来るだけ姿を目に焼き付けておこうと瞬きもせず記憶した
刻々と近く終わりの時間。永遠に終わるなって永遠があればいいって
息を吸ってそして吐いて体育館の匂いもボールを蹴る音、シューズの擦れる音、夜の体育館を忘れないように
私の我儘で集合写真を撮った
恥ずかしくていつも写真を撮る役だったからあまりチームのみんなとの写真はない
今日だけは絶対残すと決めていた
お礼を言う声が震える一人一人と握手して感謝を伝えた
もちろん彼とも。冷めた表情だったが力強く握っておいた
これで私の3年10ヶ月のマネージャー生活が終わった
グループLINEを抜けるのはとても勇気がいった
辛くて悲しくて自分で決めたのに涙が止まらなくて辞めるのを辞めたいって何度も思ったけどもう進むと決めたから
一人一人にお礼のLINEを送った
彼からは「どんな道に進んでも応援しています」と
嬉しくて涙が止まらなかった
私も応援してるよ。出会ってくれてありがとう
チームの皆も本当に寂しがってくれて
元気が貰えたとか沢山嬉しい言葉をくれた
出会えてよかった本当によかった
このチームに入って苦しくて悲しいことも沢山あったけど素晴らしい体験も沢山させてもらえた
出会ってくれてありがとう